FCCのブロードバンド新規制に物申す

ごきげんよう

今回はこの記事です。

FCC、新たなブロードバンド規制を提案 – WSJ日本版

http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304408504579564440178269958

最近何かと話題のインターネットはどうあるべきかという問題について、
米連邦通信委員会(FCC)側が規則を新たに出してきた。

内容はブロードバンドの事業者が特定サイトのアクセスを阻止したり、ダウンロード速度を遅くしたりすることを禁じる。また、事業者と契約を結んだコンテンツプロバイダーは他よりも優遇しても良いというもの。

委員会内では既に賛成多数のようで。
ここから公募で意見を受ける期間がはじまるとのこと。

前半の禁じる内容は良いですが、後半は結局お金を使って契約する事で
他の企業よりも使いやすいインターネット環境がユーザーに提供出来るというものと考えられます。
それがそのままユーザー側への負担になるか否かが気になる所です。
つまりは、負担するほどユーザーが価値を見いだせるかですね。

個人でも契約するブロードバンド事業者によって通信速度上限が違うとかありますし、
そもそも理論値ばっかりが目に見える状態です。
同じブロードバンド事業者を使用している状態で、
「こちらのプランにすると通信速度が早くなりますよ」とか言われたに日にはどうしたら良いか悩む所です。

また、あるユーザーの通信速度が早くなるってことは帯域を占有するので、
他のユーザーへ影響が出るって事です。
企業側がブロードバンド事業者との契約によって払ったお金が、
更に太い回線を都市間で繋ぐために使われるのなら少しは期待できますが、さあどうでしょうね。

今のところアメリカでの話ですが日本に流れて来る可能性は十分考えられます。
何も縛られないインターネットの世界が今後どのように変貌を遂げるのか
今後の展開に期待です。

それでは ごきげんよう

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