ごきげんよう

先週土曜日に沖縄伊計島で行われている「イチハナリアートプロジェクト」に行って来ました。

伊計島、古くから「イチハナリ」と呼ばれているそうです。
沖縄でいうと東にある島の更に東という那覇市からだとなかなか遠い所です。
そんな島で、廃校となった旧伊計小中学校を活用したアートによる島おこし計画がこの「イチハナリアートプロジェクト」です。
前期後期の２ヶ月行われていて、今回は最後の最後に行って来ました。

旧伊計小中学校に着くと、
でーんっという風に巨大なおばあちゃん登場です。
思ったよりも大きめです。存在感があります。

展示内容はいい意味で自由です。油彩、アクリル、水彩。流木を使ったアートから、魚人を確保しましたみたいなアートなのかそうじゃないのかわからないものまで刺激的です。
旧伊計小中学校内だけでなく島のあちこちに展示された作品を歩きながら見るというのもなかなか良かったです。
島のスーパーを展示場所に加えている辺りもきっちりしています。さすがです。私も暑いので飲み物買いました。

数多ある作品の中でもなかなか衝撃的だったのはこの東江つるさんのオバーキャラバン展。
周りには色々な所に行った写真が貼ってあるんですが、違和感があるはずなのに「そんなもの最初から無かった」感が凄いです。
見事にその場に溶け込んでいる点、素晴らしいと言わざるをえない。

また、石川県からはダンス・芝居・作曲・振付・演出を行うLAVITさんがみんなでダンスを覚えて踊るという事をしました。
単純なんだけど気がついたらマイケル・ジャクソンのBeet Itを踊っているという状態に。
単独のダンスもかっこ良かったですよ。

今回は既に後期の日程も終了していますが、来年も開催してほしいなと思います。
全く違う方向性をもった人たちが混ざり合って出来上がっているので、新しい何かが得られそうな気がします。

それでは　ごきげんよう

source:

http://www.city.uruma.lg.jp/6/5328.html