「や」「い」「だい」「かい」の品詞について考えてみる


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ごきげんよう

この際なので一部の品詞が怪しい語彙について考えてみたいと思う。
今回は「や」「い」「だい」「かい」である。

例文

まずは例文を下記に示す。

・遊んでいるかい
・心配すんなや
・遊びすぎんなや
・早く乗れい
・これ、面白いんだい
・もっと僕は遊びたいんだい

「遊んでいるかい」の「かい」は「かーい」と伸ばす可能性もあるが、若者が使いそうなフレーズだろう。
「心配すんなや」は関西弁で使われるようである。「〜なや」と聞いたことがあるのでそういうことだろう。
「早く乗れい」は強面の人が言いそうな言葉。
「これ、面白いんだい」は何か子供が自分の意見を主張するときに使いそうな文ですね。

これらは「や」「い」「だい」「かい」という文末の語彙が含まれている。
され、この文末の品詞はなんだろうか。

じゃあ品詞はなんだっての

先に示した例文に対してとりあえずMeCabに解析かけてみようと思う。
本記事執筆時に自前でMeCabを入れていなかったので外部で使用出来るサービスを
使用させていただいた。source1,2に記載。

/で区切ったものが形態素の区切りである。形態素の話は割愛。
文の下に「や」「い」「だい」「かい」の品詞を記載する

・遊ん/で/いる/かい
かい(助詞,終助詞)

・心配/すん/な/や
・遊び/すぎ/ん/な/や
や(助詞,終助詞)

・早く/乗れ/い
い(動詞,非自立)

・これ/、/面白い/ん/だい
・もっと/僕/は/遊び/たい/ん/だい
だい(名詞,一般)

全て結果が出たが、良く見て欲しい。
「かい」、「や」は文末の品詞である終助詞が来ているので品詞は良いと思うが
「い」と「だい」は動詞や名詞になっている使用する人が動詞や名詞として使っているわけではないだろう。
ではこの2つの語彙の品詞を考える必要がある。

「い」と「だい」は終助詞であるべき

・早く乗れい
・これ、面白いんだい

上記の文章を声に出してみると動詞や名詞的な使い方よりも文末の語彙としての役割を持っている事が確認出来る。
そう、「い」も「だい」も文末で文の終わりに存在する終助詞になる。
これはsource3に記載されている。これは海外(ドメインから台湾と思われる)の
日本語学習もしくは研究用に作られたテキストである。
この中では「い」の項目があり、この中で「〜だい」についても言及されている。

よって、文末において、「い」と「だい」は終助詞と考えられる。
では何故MeCabでは正しく解析出来なかったのか、それは一般的な硬い文章で使われるものではなく
砕けた口語的な文章に良く出現するためと思われる。

品詞を確認しながら感じたこと

文献レベルの情報のためか、これらの情報はネット上にあまり存在していない。
あっても海外の日本語研究/日本語学習者向けに公開されているのみだ。
今後も日本語の語彙や言い回しが増えていくのならそれらを定義している情報元が必要だなと感じる。

本件に関して特に日本語を研究されている方で有用な書籍があるのなら教えていただきたい所である。

また、今回は補助的に使用したMeCabについてだが、
網羅できていない点がやはりある。MeCabのような言語解析ツールを開発・提供している企業が
これら問題を改善する形で正しく解析されるようにしているのだなと私は思っている。

それでは ごきげんよう

source:

1
mecab – Japanese morphological analyzer – Google Project Hosting

https://code.google.com/p/mecab/

2
MECAPI – MeCab Web Service (MeCab API)

http://yapi.ta2o.net/apis/mecapi.cgi

※自前でインストールをしていなかったので使用させていただいた
3
ctlpub.scu.edu.tw/booking/tutors/blog/129/200912161431020.doc

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