ごきげんよう
ブログサービスをもつはてながブログや掲示板に存在する不適切コンテンツの判定フィルタを共同開発しました。
一緒に開発したのは有人監視でも知られているイー・ガーディアンです。
これによってコンテンツ連動型広告の掲載サイトを精査し、不適切なコンテンツを持つサイトには広告を出さないようにするという対応が出来ます。
今回は両社のテキスト解析技術を使った「BrandSafe はてな」と自動画像検出システム「ROKA SOLUTION」を順番に使用することで精度の高い不適切コンテンツを検出するというもの。
この判定フィルタはブログサービスや掲示板サービスを提供している会社向けのものです。
例えば、Google AdSenseはお酒やアダルト系になるとポリシーに違反して広告を止められてしまいます。
このような不測の事態を避けるためにこの判定フィルタを使用してユーザーの利便性とサイトの品質の確保を同時に行いましょうというものです。
また、不適切なコンテンツを掲載しているサイトを判定して警告が出来るのでブログサービスや掲示板サービスのお掃除がこれによって始まるかもしれません。
こういうサービスが出てくると敢えて穴を突いて引っかからないようにする人たちも出てくるのでイタチごっこになりそうな予感です。
不適切なコンテンツを掲載している人が居たら気をつけましょう。
さて、このフィルタはどこまで人間の思う不適切コンテンツを察して判定してくれるでしょうか。
それでは ごきげんよう
source:
はてな、イー・ガーディアンと共同でUGCメディア向け不適切コンテンツ判定フィルタを開発。自社メディアに掲載される不適切なテキストや画像をスピーディかつ高精度に自動検出し、コンテンツ連動型広告が掲載停止されるリスクを大幅に軽減 – プレスリリース – 株式会社はてな
http://hatenacorp.jp/press/release/entry/2014/11/27/130018