羽田空港発着便の共同運航にみるスカイマークと国交省

By: lkarasawa
By: lkarasawa

ごきげんよう

最近色々と話題のスカイマーク。既に日航(日本航空)との羽田空港発着便の共同運航が話に上がっていましたが、
国交省が難色を示した事により、今度は全日空(全日本空輸)にも提携を要請している状態。

これはスカイマークを中心に日航及び全日空が共同運航する形になるので、スカイマーク的には早めの業績回復が目的です。
お互いの弱い部分を補いつつ共同によってスカイマークは今よりも収益を上げたい所。

それに対して、国交省的にはこれまで3社の大手航空会社(全日空、日航、スカイマーク)が業界で競ってきたので、これからもその構図は変えたくないという所。なので提携したとしても期間限定としたいと考えているようです。

航空会社が3社から2社になるということは、それぞれの会社が今よりも影響力を持つため、料金やサービスの面で競争しなくなっていくのではと懸念しているのです。

まるで、大手の携帯電話キャリアみたいな状態になるんじゃないかと。実際にみんな同じような料金体系ですね。
総務省によって、SIMロック解除やMVNOが影響力を強めていきていますけどまだまだです。

LCCが出てきたものの、ここでスカイマークの影響力が弱まったり、最悪消えてしまっては困るのです。
さて、年末年始で今後どう転がっていくのかわかりませんが、
スカイマークを利用する者としては今後が気になる所です。

それでは ごきげんよう

source:
スカイマーク共同運航は期間限定 国交省、「空の第三極」存続の考え (1/2ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ)

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/141213/mca1412130500010-n1.htm

全日空にも共同運航要請へ スカイマーク社長が説明 – SankeiBiz(サンケイビズ)

http://www.sankeibiz.jp/business/news/141210/bsd1412101311006-n1.htm

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