freebit mobileというMVNOを手に入れたCCCが目指すリアル店舗への進出

By: Karl Baron

ごきげんよう

TSUTAYAで知られるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)が2014年の年末に「CCCモバイル株式会社」の設立と新ブランド展開が発表されていましたが、そこでは具体的にどのMVNOと組むなど詳細は語られませんでした。

By: Karl Baron
By: Karl Baron

そんな中、続報としてCCCはフリービットの子会社「トーンモバイル株式会社」と資本・業務提携を行いました。
既に設立したCCCモバイル株式会社を通して「freebit mobile」の販売代理店を開拓していくというお話になったようです。
3月1日付けで「フリービットモバイル株式会社」から「トーンモバイル株式会社」に商号変更される模様。

簡単に言うと、

1.CCCはMVNOとしてフリービットの「freebit mobile」を採用する事を決定

2.既に設立したCCCモバイルを使って「freebit mobile」をTSUTAYAなどフランチャイズ展開・販売をしていく

3.CCC/フリービットの合弁会社「トーンモバイル株式会社」がMVNO事業(freebit mobile)を行う

フリービットとしてはCCCによる端末や通信サービスの全国展開・販売が可能になります。
そして、MVNO事業として切り離した「トーンモバイル株式会社」はそのまま通信サービスや端末開発に集中できるので良い分業体制になったのでは思えます。
契約数を増やすためには何処かと提携して販路を増やしたほうが動きやすいですからね。

By: popofatticus

パンダ(PandA)さん大活躍かもしれない。

CCC及びCCCモバイルにとってはMVNO事業を行う際に、「通信サービス+既存の端末(他MVNOでも扱える)」では市場にインパクトを与えられないと考えたのかなと思えます。
そこで独自端末(PandA)も持っているフリービットが最適だったと考えられます。
TSUTAYA向け独自端末とか出てきそうですね。端末を使って買い物をしたら割引とかお得な特典が貰えるとか。

具体的な動きは春頃からだと思いますが、これから楽しみですね。
更にMVNO界隈が活性化しそうです。

それでは ごきげんよう

source:
ニュースリリース|CCC カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社

http://www.ccc.co.jp/news/2014/20140218_004706.html

フリービット TSUTAYA/ Tポイントを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とのモバイル事業における戦略的資本・業務提携を発表

http://www.freebit.com/press/pr2015/20150218_fbm.html

フリービットとCCC、戦略的提携について説明 – ケータイ Watch

http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20150219_689199.html

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