ごきげんよう
格安SIMや格安スマホが話に上がり、SIMロック解除の義務化も始まります。
ドコモ系MVNOでは様々な通信サービスが展開されていますし、KDDI(au)系MVNOも個人向けのスマホや他モジュールに搭載して販売されています。
しかし、これらMVNOを含むモバイル関連のサービスは実際の店舗が無いことが多くその場で契約というのは難しいです。
MVNOの企業でも実店舗でサービスを展開するところが増えていますが「徐々に増えている」という状態です。
そんな中、ヨドバシカメラでは5月中旬(予定)にマルチメディアAkibaへモバイル関連のサービスカウンターを開設すると発表しました。
これはSIMロック解除の義務化に加えて、SIMフリー端末やSIMカードの需要が高まっているため。
開設したサービスカウンターでは下記キャリアの契約が可能で、即日の開通業務やアフターサービスが出来るとのこと。
その他、端末修理やアカウント取得、アプリの提案などサービス充実をしていくとのこと。
【取り扱い予定通信業者】
ワイヤレスゲート/freetel/ワイモバイル/ニフティ/UQモバイル/OCN/U-NEXT/BIGLOBE
これを見ると、既に自社ブランドとしてBIC SIM(ビックシム)カウンターを展開しているビックカメラは先行しているなと感じます。
楽天モバイルも楽天カフェに「楽天モバイル カウンター」を設置していますし、トーンモバイルもCCCグループが有する「TSUTAYA」での実店舗展開を進めるでしょう。
MVNO界隈も一般ユーザーへ向けて次のステージに移行しているのかもしれません。
今回の複数企業の通信サービスを一つのカウンターで対応するというのはサービスの競争がさらに激化しないか心配です。
ドコモ系MVNOでは最終的に定額のLTE使い放題プランまで出てきました。
4月の高速データ通信容量の増加も連鎖するように多くの企業が容量増加を決めています。
競争そのものは良いのですが、最近は激化していて疲弊していないか心配です。
平等という名の競争。
それでは ごきげんよう
source:
モバイル関連のサービスカウンターを開設
http://www.yodobashi.com/ec/support/news/1504140911/