ごきげんよう
今回は沖縄県本部町にある備瀬崎で海の生き物を見てきました。
美ら海水族館(海洋博公園)からちょっと北に位置する海岸です。
灯台があり、浅いところもあるので水遊びしたり、魚を観察したりできます。
この近くには備瀬のフクギ並木があり、そのまま歩いてここまで来れます。
1. 離れ小島がある備瀬崎
備瀬崎には灯台のある小島があり、その間を泳ぐ人たちがいます。
話によるとシュノーケリングのポイントだそうです。
小島には朝潮が引いたタイミングで渡ることが出来ますが、午後には潮が満ちてくるので午後から島へ渡る場合は気をつけたほうが良いです。
泳げないと戻ってこれません。思ったよりも潮が満ちるのが早くて驚きました。
浅瀬に見えますが、写真を撮った数十分後には渡れない状態にまで潮が満ちておりました。
2. エラブウミヘビに出会った
潮が満ちる中歩いていると何やらぷかぷかと浮く物体が見えました。
良く見るとヘビです。後で知ったのですがエラブウミヘビというかなりの毒を持ったヘビだそうです。
ただし、だいたいやる気が無く動きが鈍いそうです。やる気があると凄く泳ぐのが速いそうですけどね。
とにかく、まるで死んでいるのではないかと思えるくらい波に揺られるエラブウミヘビ。
こんな光景は水族館では見られません。
実際に私はこのヘビは死んでいるんじゃないかと判断し、生きているか確認するために近くのサンゴの破片を近くにぽんと投下しました。
何故やったのか現在の私では分かりませんがとにかく死活確認したかったようです。
エラブウミヘビ。死活確認開始。
そして、やつは動きました。はい、生きてました。
何か暗い穴に頭を突っ込んでいるらしく。やる気が無いのかここが巣なのか分かりませんがお気に入りのようです。
もしかしたら、潮が引いて浅瀬になって暑かったのかもしれません。
これ以上何かするのも良くないので立ち去りましたが、潮が引いているからこそ見られた光景かもしれません。
3. 人工のビーチだけが沖縄の海ではない
今回は沖縄県本部町にある備瀬崎に行ってきました。
この海から見える範囲にビーチがあり、人々が泳いでいました。
この備瀬崎は泳ぐための整備はされていませんが、海の生き物を見たり海水に削られた岩肌を見たりするには良いです。
よく見るとヤドカリも居ましたよ。小さな青い魚も居ます。
人間の手が入っていない沖縄の海を見たいなら訪れてみてはいかがでしょうか。
それでは ごきげんよう
source:
備瀬崎(びせざき)/本部町 | たびらい沖縄