「この世界の片隅に」を読んだ

ごきげんよう

今回は、「この世界の片隅に」を読んでみました。

condesign / Pixabay
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劇場用アニメ映画 -この世界の片隅に- 制作支援メンバーズサイト

最近では国内クラウドファンディングで映画化資金を募り、8日間で達成したという話もありました。

広島で育った浦野すずは絵を描くことが好きな少女。あるとき、軍港がある呉の北条家に嫁ぐことになる。
戦争の影響が近づく中で、すずは工夫を凝らして生き抜いていこうとする。
それでも、徐々に失われていく周りのもの。
そして、あの日がやってくる。

作中の出来事には説明が記載されており、その時何があったのかわかるようになっています。
嫁いだ先の旦那の浮気疑惑がなかなか長くて終わらなかったり、健気に頑張るすずさんが可愛かったりと昭和21年までの人々の暮らしを暗くなりすぎずに見ることが出来ました。
描き方が場所によって違うことが感情もそれに合わせて変わるようなそんな気がしました。

作者があとがきで「描き終えられると思わなかった」的な事を書いていたので、あの日を想い、どうにか描き残そうとしたんだと思います。

上中下の3巻ですが、なかなか読み応えがありました。
「夕凪の街 桜の国」と合わせてオススメしておきます。

それでは ごきげんよう

source:
劇場用アニメ映画 -この世界の片隅に- 制作支援メンバーズサイト

プレスリリース – 「Makuake」に掲載の片渕須直監督「この世界の片隅に」(原作:こうの史代)の 劇場版アニメ制作プロジェクトが目標資金調達額の2,000万円を突破  映画ジャンルでの国内クラウドファンディング史上最高調達金額を更新!  | クラウドファンディング - Makuake(マクアケ)

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