ごきげんよう
色々な意味で話題になるドコモ系MVNOですが、データ通信周りの悪さの話題が目立つこの頃です。
安かろう悪かろうを貫くMVNOも居れば、ユーザー数に設備が間に合わず結果速度低下を招いているMVNO、音声定額やiPhoneを扱って攻めの姿勢を変えないMVNOなど様々です。
胡散臭いMVNOも出てきているので、今後は生き残りをかけて各社何かしらの動きを見せるでしょう。
そんな中、モバイル通信サービス「BIGLOBE SIM」を提供しているビッグローブが新たな施策として家族でパケットを分け合えるサービスやキャッシュバック、「BIGLOBEでんわ」の音声通話パックの提供などを打ち出しています。
また、プランも一部値下げしているようです。
家族でパケットを分け合える「シェアSIMカード追加オプション」が使えるようになっており、申し込むとSIMカードが追加出来ます。
音声通話SIMにもSIMを追加できるようです。
この辺は他社でもやっていますが、SIM追加時の料金がわかりやすいかなと思います。
音声通話SIMに1枚追加で月額900円ですからね。
キャッシュバックは、ライトSプラン(6GB)と12ギガプランについて2015年11月1日までに契約した状態で6ヶ月以上利用すると最大10,000円もらえるようです。
最大ってところが気になりますが、貰えないよりは貰えたほうが嬉しいですよね。
一番気になるのは「BIGLOBEでんわ 通話パック」です。
この「BIGLOBEでんわ」はスマホの電話番号そのままで国内の通話料が半額になるというものです。
直近では「BIGLOBE でんわ 通話パック60」という1時間分の通話料が650円になるパックを提供するようです。
大手携帯キャリアの無料通話分みたいに見えてきますね。徐々に大手携帯キャリアに近づいてきたということでしょうか。
遂にMVNOから音声通話定額プランが 業界に風穴を開けられるか
asuhen.net（このサイト内）このような音声通話プランは他に「もしもシークス」の「かけたい放題」がありますね。1回あたりの時間が決まっているプランです。
1回を短く使うか、気にせず1時間分を使うか。
使い方次第で音声通話料も削減出来ますね。
どちらもスマートフォン用のアプリが必要なのでSIMフリーのフィーチャーフォンに対応出来ないのが残念です。
現在のドコモ系、au系MVNOの音声・データ通信プランは基本的にスマートフォンありきのプランになっているため、フィーチャーフォンを使い続けているユーザーへの訴求が出来ていないのが現状です。
ガラホなどスマートフォンとガラケーの間のような端末が出てきており、今後どうなっていくか分かりませんが、音声通話だけを求めるユーザーは確かに存在します。
そんな音声通話だけのユーザーにMVNOのデータ通信サービスを使ってもらうのが今後の目指すところかなと思います。
今後に期待しておきましょう。
それでは ごきげんよう
source：
モバイル通信サービス「BIGLOBE SIM」のサービス強化について | プレスルーム | ビッグローブ株式会社
