ごきげんよう
格安SIMや格安スマホと呼ばれ、ドコモ系MVNOやau系MVNOの通信サービスが広がっている状況ですがいかがお過ごしでしょうか。
因みに、MVNOは、Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の略称ですね。
物理的に回線を持っていないので大手携帯キャリア(NTTドコモやKDDI、SoftBank)である移動体通信事業者(MNO)から回線を借りて、独自のサービスを展開しています。
最近では、国は携帯電話料金を下げようと話になっていますがMVNO通信サービスも同様に値下げの検討をするようにという意見が出ていますね。
さて、このまま格安SIMや格安スマホが安くなって使い勝手が良くなるとそもそも家にある固定電話はどうなるんでしょうか。
いまや1人1台がスマートフォンを持つような時代。
固定電話は家族で1つ。企業や個人事業主などが主に使っている印象です。
スマートフォンのように無料通話しにくい固定電話。このままだと固定電話の存在は薄れてしまうのでしょうか。
そんな中、株式会社エイビットが格安SIMカードで利用可能なSIMフリーの固定電話型3G電話機「ホムテル 3G」を2015年12月下旬から販売するとの話が出ています。
また、この端末は携帯電話サービス「もしもシークス」を提供しているエックスモバイル(X-mobile)株式会社が「スゴい電話」として画面デザインなどがエックスモバイル仕様になっているものを先行して12月中旬ごろ出荷予定です。ちょっと早く手に入りますね。
それとエックスモバイルの場合は、もしもシークスの「かけたい放題全プラン」が使えるようです。
アプリを使わなそうなので内部に標準で専用のプレフィックス回線に接続するように独自仕様になっているのかもしれません。
この端末は、幾つか特徴がありますが、
無線LANテザリング機能を内蔵しているので固定電話として見えるのに電話もネットも使えます。
3G回線なので置くだけインターネット状態です。
使用するSIMカードによりますが、通信エリア内ならどこでも固定電話で電話もネットもできます。
海辺でこの端末を持って電話しましょう。絵になります。
ハンズフリー機能も搭載しているので固定電話のように見えてきますね。
使っていた電話機が有線を使った固定電話だと思っていたら3G回線を使った電話機だったなんて事が今後あるかもしれません。
有線が無くても通信エリアだったら使えるということで、有線を引きにくい地域に配置して使うとか。
既存のMVNOのSIMカードが使えそうなので短期的に使うのも良さそうですね。
たとえば、単3アルカリ乾電池で動くので災害時に活用出来ます。
固定電話型なのでちょっと大きめですが使えますね。ネットも使えます。
介護や高齢者・子どもの見守り支援でも上手く使えそうですね。
イベント・ライブなど色々な場所に移動する集団なら1つ持っていると良さそうですね。
個人のスマートフォンを使わなくて済みます。
まだまだ可能性のある端末ですね。
次はLTE回線対応でしょうか。
それでは ごきげんよう
source:
SIMフリー電話機 「ホムテル 3G」を発表 | プレスリリース | 株式会社エイビット