ごきげんよう
今回は、YouTuberとブロガーが生み出す情報量と可読性について考えてみました。
1. YouTuberとは
YouTuberとは、YouTubeに自作の動画を公開している人であり、動画再生による広告収入を元に生活している人でもある。
これは「YouTubeパートナープログラム」により成り立っているようです。
有名どころだとHIKAKINやはじめしゃちょー。
得意分野を活かしたMEGWINとか。色々居て分かりません。
YouTuberをマネジメントするUUUMというところもありますね。
過去に大規模なYouTuberの採用を行っていたと思います。
実際、どうなったんでしょうか。気になりますね。
「〜をやってみた」系が多くて、ネタになる動画が多い気がします。
動画なので視覚的に訴えかけるのでわかりやすいですね。文字とは違います。
あとは、「海外の反応」とか動画なのに文字情報を出している動画とかも。これはYouTuberとは限らないかもしれませんね。
毎日動画をアップしている方々は凄いなと思うところです。編集作業含めてなのでどうやってさばいているのか気になります。
取り溜めて編集終わったやつから放出しているんでしょうかね。
全体で動画の時間の数倍はかかっていると思うので気になります。
2. ブロガーとは
ブロガーとはGoogleのサービスと言いたいところですがここではブログを書いている人です。
ブログやそこから派生したもので収入を得て生活している人たちをプロブロガーと言うそうですね。
あまり、知らないんですがイケダハヤト氏やちきりん氏、立花 岳志氏、染谷 昌利氏などなどといったところでしょうか。
順不同ですし、挙げだしたら有限ですが面倒なのでこの辺で。
自ら何かしら情報を発信している人ですね。メインは文章で。
適度に写真を入れたりしますが、基本文章ですね。
人によっては15分で1記事を書き上げる人も居ますね。
〜ブロガーといった特定分野に強い方も居ます。なんでも扱う雑記ブロガーとか。
ブロガーってのは何かを文章で表現したいとか意見を言いたい人たちってことかなと思います。
3. 両者の情報量と可読性について考えてみた
YouTuberとブロガー。どちらも何かを表現していたり、意見を述べている。
YouTuberは動画で視覚的に、ブロガーは文章と画像で何かを伝える。
ブロガーの記事ってのはどうだろう。
情報量が画像や文字数増加によって増えるとすれば、1記事に5,000文字だって10,000文字だって入れられる。
文字数が多くなったら読みにくくなるだろうか。言い回しとか構成が極端に変でなければ、そんなことはない。
最近は記事の頭に「この記事の読了時間」なんてものがある。そして、目次も作れる。
本を読むのと同じように読み飛ばしはできるし目次があれば必要なところだけ読む事ができる。
自分が知っている部分はスルーできるのだ。これって意外と良いと思う。
なので、書かれている読了時間が最大でかかるが、読み方次第で短い時間で済んでしまう。
必要な情報を得たらさっさと退却できる。書いている側からすると微妙だが。
対して、YouTubeの動画ってのは読み込み速度が一定だ。
まぁ、倍速再生とか出来るらしいけど、今度はあまりに早いと見ている人間のほうが認識できなくなる。
よって、動画の時間(例えば5分)をそのままを消費して情報を取得する。あと、スキップがしにくいので結局全て見てしまう。
YouTuberが喋った言葉を聞き取れないと、理解できないなんて事が発生することもあるだろう。作っている側は気をつけていると思うが。
また、情報量は動画の中で見られる物体や人間の表情などの情報と言葉による表現の情報の合計になる。
言葉では言っていない微妙な表情の変化や動画による時間の変化という点においては良いが、
発話する文字数では1分間およそ300文字程度。5分の動画なら1500文字程度。それ以外の情報は映像から得なければならない。
これが良いか悪いかは分からない。
視覚的なものや音声を扱う動画じゃなければ「動画で行う意味」が薄れてしまうと思う。
例えば海外の反応を文字で表示して読み上げる動画。意味が分からない。
そんなものはブロガーやそれに類する者達に任せておけば良い。
文字情報だけで状況を細かく表現しだしたら小説みたいになってくる。
それをブロガーがやるには少々不利だ。冗長になりやすい。
この辺の動きを伴う情報は視覚的にぱっとわかるYouTuberに任せるたほうが良さそうだと思う。
正直、現状はどっちもそれぞれの得意分野を侵食している状態。
もう、「ブロガーでありYouTuberである」と「YouTuberでありブロガーである」というどっちもできますという人が出てきても良いかもしれない。
お互い、伝えたい事を伝えようよ。
伝えやすい方法じゃなくて、相手に伝わりやすい方法でさ。
4. 最後に
今回は、YouTuberとブロガーが生み出す情報量と可読性について考えてみました。
それぞれが有利な面を持っていますし、不利な面を持っています。
使い方次第と言ってしまえば簡単ですが、それが本当に良い方法なのか。
小説とドラマや映画の関係性のように見えてしまいます。
今後も何かを伝えましょう。ただ、それだけです。
それでは ごきげんよう