留守電は聞く時代から読む時代へ ソースネクストのスマホアプリ「スマート留守電」

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ごきげんよう

多くが持つスマホやガラケー。音声通話でやり取りする方も多いでしょう。
最近だと無料通話アプリが代用されているかな。

通常のやりとりなら良いんですが、相手が居ない時は面倒です。
例えば、音声メッセージとか留守電。どちらも音声を保持して相手に伝えるものですね。
いちいち音声を再生しなければならないだけでなく上手くマイクが音を拾っていないと何言っているか分からない状態になります。
留守電を再生したのに外出先でスマホから喋ったために外の音を拾って上手く聞き取れないなんてありますね。

あとは、留守電そのものを聞かないと内容が分からないというもの。
何時でもその留守電音声を聞けるタイミングにあるわけではなく周りが雑音だらけで上手く確認出来ない場合があります。
なんとかテキストに落として扱えたら良いのにと思う所です。

既にTRANSREC(トランスレック)というところがMVNO通信サービスの音声通話でも使えるサービスを出しています。

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そんな中、ソースネクストがスマホ向け次世代型・留守番電話アプリ「スマート留守電」をAndroid版とiOS版で販売開始しています。

通話転送機能を用いて留守電メッセージをテキスト化して通知するもの。
スマホに未登録の番号でも音声と独自のデータベースを使って相手の名前を表示するようです。
また、アプリ上なら送られてきたテキストをなぞるとそこの音声を聞くことが出来ます。
本当に音声認識が上手く行われているのか確認出来ますね。

キャリアの留守番電話サービスは不要で月額費用もキャリアの留守番電話サービスと同程度の料金になっています。これならと使う人は出そうですね。
音声認識エンジンはニュアンスコミュニケーションズ社のエンジンを使っているようで、「ドラゴンスピーチ」という名は昔から知ってます。

また、留守電のテキスト化したものは保存件数と期間ともに無制限です。
「あの日留守電で言ってくれた素敵な言葉」も残せます。素敵な言葉が発生する確率はかなり低そうですけどね。

大手キャリアだけでなくMVNO通信サービスの音声通話でも対応している所はあるようで、

以下の回線事業者で通話転送機能がご利用いただけることを確認済みです。(2016年5月現在)
NTTドコモ、au、Softbank、Y!mobile、UQ mobile、mineo auプラン、mineo ドコモプラン、 楽天モバイル、OCNモバイル、DMM mobile、BIGLOBE LTE・3G

ということで、名前の知られた事業者は入っています。

このように大手が一気に展開してくると先にサービス展開していた企業が危うくなりそうですが、さてどうなるんでしょうか。
特許出願中ということで既に展開している企業が今後どうしていくのか気になる所です。

それでは ごきげんよう

source:
次世代の留守番電話、留守電が“読める”アプリ「スマート留守電」5月23日(月)より新発売| ソースネクスト企業サイト

読める、聞ける、新しい留守番電話サービス「スマート留守電(スマ留守)」|ソースネクスト

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