新宿タカシマヤの「暮らしとロボット展」で感じた理想と現実

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ごきげんよう

今回は、新宿タカシマヤの「暮らしとロボット展」を訪れてみたのでまとめてみます。

1. 暮らしとロボット展とは

新宿タカシマヤが11階催会場で行っているイベント。
新宿高島屋開店20周年記念だそうです。もっと歴史が長いと思いましたがそうでもなかった

全7エリアに分かれていて、前半はいろいろな場面で活用されているロボット紹介。
コミュニケーションロボット、エンターテイメントロボット、ケアロボットやサポートロボット。

中盤はロボットで大喜利。

後半はドラえもんと絡めて作中に出てきた道具と現在できているものを合わせて紹介。
という流れ。

体験ロボットが多く約100体。
大人向けよりも子どもたちが夏休みの思い出になる場所ですね。

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2. 実際に訪れてみた

入ってすぐにアクトロイドがおりました。女性の姿でこのイベント専用に発話内容が調整されています。
一気に引き込むにはちょうど良いものでしょう。

からくり人形から始まり、昔のロボットが並べられています。
ちょうど攻殻機動隊のタチコマも居ました。
リアライズプロジェクトのために実物が置かれていたようです。タチコマは写真撮らなかったです。

そして、1から4エリア(コミュニケーション、サポート、エンターテイメント、ケア)へ。ここは1つの大きな広場が色分けされています。
それぞれ色ごとに役割の違うロボットたちが置かれていて話しかけたりなでたり動きをみたりします。

ロボホン、ペッパー、オハナスと名の知られたロボットが揃っていますね。

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入ってすぐにSotaというヴイストン株式会社のロボット。
子どもたちが話しかけていました。

すぐちかくにロボホンのブースがありましたが雑音で「キムタク」が認識しなかったです。
残念無念。音声認識の壁がありそう。

ロボホンユーザーも居ましたね。類は友を呼ぶということでしょうか。
あと、ロボホンについては老夫婦から邪魔くさいとのお言葉。
発展途上すぎて返す言葉がございません。

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オハナスはWikipedia検索程度でした。
面白い事ができるかと思ったら違いましたね。

サポートと、エンターテイメントにPepper君が居ましたが、基本的にタブレットで遊んだ時のリアクションがロボットになっただけでした。
電力勿体無い。

ケアロボットのエリアでは「うなずきかぼちゃん」というのがなんか相槌しまくってました。
実際に相槌うってりゃなんとなく人間っぽいと研究結果からも分かっているのでそれを使っているのかもしれませんね。

ただ、パロは一家に一台あっても良いと思いました。写真撮り忘れたのが残念。
あの破壊力は尋常じゃないですね。
もっと先に進めてくれたらまたAIBOのように暮らしの中で楽しんだり癒やされたりするロボットが戻ってくるような気がします。

もちろんケアロボットの中には介護補助ロボットもありました。
自動的に料理を口に運ぶロボット。脳波で動かせれば良さそうですね。

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中盤がロボットによる大喜利コーナー。
お題に対して各ロボットが言った事に面白い、面白くないでボタンを押して判定するというもの。
AI吉というのがAIを搭載して大喜利をしているようですが、知識源が何を使っているのかさっぱりなうえにその時の回答では皆さんから大不評。
コマンドプロンプトっぽい画面出してましたが問題に対して一番似ている回答でも取ってきているんでしょうか。

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最後のエリア7が一番面白かったなと感じました。
ドラえもんの世界の道具と現在出来ている技術の比較ですね。

機械的に小説を書く「作家ですのよ」とかパターンはあるけど自動作曲システム Orpheus(オルフェウス)とか。
葉っぱを振動させてスピーカーにするシンギングネイチャー。インテリアに良さそうです。

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デンソーの将棋を打つ機械(新電王手さん)で実際の対局のログを披露してたり。

Amanekチャンネル(アマネクチャンネル)は車向け専用のデジタルラジオ放送。
指向性スピーカーによるちょっと未来のラジオが聞けました。

そういえばこのサービスを提供しているアマネク・テレマティクスデザインと日本通信が組んでこの放送が聞ける「Amanek SIM」というのを販売開始していますね。
ちょっとずつ未来っぽくなっているのかもしれませんね。

そういえば光学迷彩マントもあった。
特定の場所でやるので精度がどのくらいかは分かりませんが、どこでも使えたら面白そうだなと思います。
処理能力とか必要なのでどうなのかな。まだかな。

これでエリアは終わりであとは物販コーナーでした。

3. ロボットの理想と現実について感じたこと

今回の「暮らしとロボット展」はいろいろ対話できたり最新のロボットが見られるのかなとワクワクしながら来たんですが、理想と現実の差が激しすぎました。

まず、音声認識は最終的には認識するか否かだなという結論。
現状でも雑音に弱いため会場では沢山の人が居たのでなかなか認識してくれませんでした。
認識しなければ一気に「この程度のロボットか」と思われてしまいます。
現実の技術はまだまだという事を伝えるには十分な内容です。

ロボットデザインが同じ人でみんな同じような顔で飽きてきます。ロボットデザインにもっと他の方も起用したほうが良いと思います。

あとは話す内容がワンパターンばかりですぐに飽きそうですね。
コミュニケーションロボットと言いながら内容は決まっていて、どこもかしこも「凄い技術を持っている!大量の知識源を持っている!」とプレスリリースとかでいい言葉並べているのにロボットに載せてみたら残念な状態でした。
あえてデモができないロボットも居たり。
夏休みで子どもたちも見るんだからもっと頑張ろうよ。

音声認識からのWikipedia検索とかWatsonさんだってもうちょっとまともなリアクションしてくれるでしょう。Watson日本版は知らないけど。

同じ業界に居るからこそ恥ずかしい。
高いお金を払って買ったはいいけどすぐに飽きてしまうような子供だましを作り、売り続ける矛盾ですね。

人工知能が話題に上がり、ロボットも凄くなるんだろうと思う方々も居るでしょう。
実際のところ認識は良くなって一部技術は人間を超えるでしょうけど限定的だと思います。
見せ方が良すぎるのでまた冬の時代が来るだろうと思いますが、それでも「もっと面白いロボットを作りたい」や「ドラえもんを作りたい」と思ってくれる次の世代が現れないと前に進みません。

悔しいと思うこの気持ちが明日の新たなロボットや関連技術に受け継がれていくんでしょう。

4. 最後に

今回は、新宿タカシマヤの「暮らしとロボット展」を訪れてみたのでまとめてみました。
現在の理想と現実はシビアなものです。
凄いけど、作っている側からすれば悔しいだけです。

まだまだ、日常生活においての人型ロボットと人間のコミュニケーションの始まりに過ぎないなと思います。

それでは ごきげんよう

source:
暮らしとロボット展|新宿タカシマヤ

20160808news_release.pdf

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