ドミノ・ピザの「ミッション20ミニッツ」がマクドナルドを思い出させてくれる

Pizza

ごきげんよう

今回は、ドミノ・ピザの「ミッション20ミニッツ」がマクドナルドを思い出させてくれる点について考えたい。

1. ミッション20ミニッツとは

ドミノ・ピザが始めた新たなサービス。これまでよりも短時間の「注文からデリバリーまでを、たった20分で完了させる」というもの。
これまでのノウハウや3分オーブンといったテクノロジーを駆使したサービスになっています。

「ミッション20ミニッツ」では、追加料金200円で配達時間をお約束。時間内にお届けできなかった場合は、次回ピザ1枚が無料となるクーポンを差し上げます。

ということで20分なら200円、因みに15分というのもありこっちは300円を追加料金で支払えば配達してくれます。
時間をお金で買い、時間内に届かないならクーポンを貰えるというもの。
「※ネット注文限定」というのは当たり前ですが注意ですね。

・所要時間の計測は、利用者が注文を入れた時点(ネット注文サイト上で注文確定画面が表示された時点をいう)から開始し、当社所定のGPS上、配達車両が配達先から半径100メートル圏内に到達し、エンジンが切れたと確認できた時刻から30秒後の時点をもって終了とします。
・所要時間の計測は、上記の方法によって行いますので、計測の終了時刻と実際に配達先を訪問する時刻との間には誤差が生じる場合があります。

「ご利用規約」には上記記載されており、他にも注文時の注意点があり、かなり明確になっています。
ここでは引用しませんが、免責事項もしっかりしてるようです。

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2. わたしが考えたこと

ドミノ・ピザの「ミッション20ミニッツ」はどうしてもマクドナルドの「ENJOY!60秒サービス」キャンペーンの雑さが思い出されてしまいます。
もちろん過去の他社のサービスとして見つつ、今回はノウハウとテクノロジーで対抗してくるようですから、大丈夫だと思いたいですが。
マクドナルドの場合は追加料金無しだったのでそこがかなり違うのかな。
最近は商品の配達時間を短縮する代わりに追加料金をとるので、その流れだと思えば「Amazonやネットスーパーといった小売から飲食店にも来たか」みたいな気持ちになれます。

そして、マクドナルドの場合はその場で作っていた形ですが、ドミノ・ピザの場合は先に焼く前のピザを大量に用意しておいて焼いてデリバリーするだけそうですね。
ぎりぎりまでいろんなものを削ぎ落とした感。
そして、「ご利用規約」できっちり縛っている感。
利用規約をサービス紹介ページの分かる所にあるので、しっかり読みましょうというものですね。
「取り敢えず話題性が欲しいのでやってみた」的なノリじゃなくて良かった。

今すぐピザが食べたい人と、話題性が欲しい企業。
上手く噛み合うでしょうか。

3. 最後に

今回は、ドミノ・ピザの「ミッション20ミニッツ」がマクドナルドを思い出させてくれる点について考えてみた。
利用規約がしっかりあるのでマクドナルドのようにはならなそうですね。
暫く様子見です。

それでは ごきげんよう

source:
焼き立てのピザに時間は敵だ!宅配ピザ業界初!20分デリバリーサービスを実現!お客様にアツアツの感動を届けるため“ドミノ・ピザ テクノロジー“を結集「ミッション20ミニッツ」1月18日よりサービス開始|株式会社ドミノ・ピザ ジャパンのプレスリリース

アツアツを玄関までミッション20ミニッツ配達保証 +200円で20分配達保証|ドミノ・ピザ

mcd-holdings.co.jp/news/2012/promotion/promo1220.html

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