ごきげんよう
今回は、J:COM MOBILEで機種変更時に端末が買いやすくなる 「スマホ more プログラム」についてまとめてみる。
1. スマホ more プログラムとは
株式会社ジュピターテレコムが行うMVNO「J:COM MOBILE」で新しく提供を開始する月額無料のサービス。
サービス開始は2018年2月15日(木)より。
このサービスはユーザーが機種変更時に端末を購入しやすくするもの。
・スマホmoreプログラム 「半額アシスト」
初回請求から24ヵ月目以降の機種変更時に、機種変更前にご利用されていた端末代金の残額分のお支払が不要*2となるプログラムです。・スマホmoreプログラム 「端末割」
初回請求から24ヵ月目以降の機種変更時に、新しくご購入される端末の賦払金相当額(一部または全額)の割引*3を行うプログラムです。*2 機種変更前の端末は、J:COMに返却が必要です。
*3 端末によって、割引額は異なります。また、新規加入時と機種変更時では、「端末割」の割引額や対象端末が異なる場合
があります。
大きく分けて2つの特典がありますが、
一つ目は大手3キャリアが出しているサービスと同じようですね。
お金がかからないという点で、違いが出ています。
もちろん、端末回収は同じ。
二つ目はJ:COM MOBILE独自ですね。これで現在の端末も次に買う端末も安くなるというもの。
2. わたしが考えたこと
何故こうも分割支払をさせて、一部支払いを免除するかと考えると、ユーザーをそのサービスに留めておきたいからだと思います。
二年使って端末を返せば端末代金半額でつかえるなんてありですよね。
追加で新しく購入する端末についても割引してくれるとか。
だとしたら同じサービスを使いたくなります。
このようなサービスになると一年、二年、三年といった長期スパンでスマホを契約して使う事になるので一度ユーザーを捕まえたらなかなか他には行かなくなりますね。
MVNO通信サービスは、手軽に始めて手軽に終了できるというのが良かったんですが企業側としては長くとどまって欲しいですものね。
こうなると、こういったサービスがある状態でさらに新規契約やMNPでユーザーを増やす施策を各社が出してくるのかなと思います。
行き過ぎるとみんな消耗しますね。
特に大手キャリアのサブブランドは格安スマホの皮をかぶった大手だったりするので、選ぶ企業に注意ですね。
スマホが安くなったのに自由が無くなったでは駄目ですからね。
自由とは何か、MVNOとは何かを考えたくなります。
3. 最後に
今回は、J:COM MOBILEで機種変更時に端末が買いやすくなる 「スマホ more プログラム」についてまとめてみました。
健全な競争が市場を活性化させる。
そんな未来を見たいものです。
それでは ごきげんよう
source:
80913_print.pdf