ごきげんよう
観てみた。
内容は第三次世界大戦後、かつてのアメリカ合衆国が滅亡し、独裁者アダム・サトラーにより全体主義国家と化した英国を舞台としている。
マスメディアが政府によってコントロールされ、秘密警察が夜な夜な徘徊している世界。言論の自由なんて無い状態。
その中でVと呼ばれる仮面の男が復讐を誓い、テロを行っていくというお話。
物語は11月5日に始まり、同じ日に終わる形。ガイ・フォークスという名をこの映画で始めて知りました。
Vはテレビ局で「11月5日を覚えているか。覚えて居ないのなら再び記憶に刻み付けてやろう」的な発言の映像を流したときの国民のまなざし。おろかなことをしでかした結果に待ち受ける国民の行動。正常に回っていた歯車があるとき狂い初めて最後まで無理やりに突き進む感じがなんとも言えない。
あと、最後のシーンは「おおっ。」としか言いようが無い。
Vはテロリストなんだけどかっこいいと思ってしまった。いや、テロリストも戦犯もあとから決めることか。
それでは ごきげんよう
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薙月 桜華(Kaduki Ouka)

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