ごきげんよう
今回の映画は蟹工船です。原作をまだ読んでいないのでその辺りを考慮してください。
内容は蟹工船の中で安い賃金で働く人たちとそれを支配する者たちのお話。
まずすべてが手動というか人間の手で行われている。捕るも茹でるも殻取りも缶詰の蓋を付けるのも。それらを動かす歯車を回すのもみんなそれぞれ人間が居る。それぞれが歯車になっていて欠けると大変な状態。
それでいて会社の人間は労働者たちを酷使して逃げようとした人間を見せしめに吊るしたり。
悪い環境の中で、ある時ロシア側の状態を見て、日本との違いを見つけるのは転の部分かな。
そこから団結して動き出して……。
一人ひとりが決めなきゃいけないこと。全員が代表であるというところが良かったかな
楽しくはないのでみたい人はどうぞ見てくださいな。悪くはないです。
それでは ごきげんよう