O-PARTS ですか

ごきげんよう
今回はO-PARTSです。フジテレビが宣伝するほどのSF作品です。
感想
一話最初から日本ドラマにありがちな安っぽさが目につき残念な気持ちになったが犯人含め何も分からず次が気になった。
二話はターゲットを守ろうとして仲間を失う。因みに予告では「絶望」という言葉が出ていたがそんなことは感じなかった。
三話は更に犯人に近づきターゲットを守りきる。ここまでくると取り敢えず最後まで見ることに。
四話は起承転結の転と結の部分になり、裏切りの先に見える犯人達の犯行理由と結末。残念だった。それは全体感想へ。
・全体感想
とにかくテレビでSF作品が見られたのは良かった。
しかし、この事件の動機が曖昧。でてきたのは子持ち女性として捜査官に潜入したτ(タウ)の話だけだと思う。しかもそれが話されたのは最後の最後。
それっぽいけど安っぽい。タウがクローンで女性だから実験の道具にされたと。それが全体の動機とはとれず土台となる動機がぐらぐらしている。
五人の捜査官が集められたのを知って、タウはその中の一人と入れ替わるが、そもそも仲間のご先祖様を殺してまで潜入する必要があったのか。
それよか、政府が人間間違えるとかおかしいだろう。入れ替わっているとはいえ別人なんだから。顔写真とか手を回す余裕があるんなら集めているのが自分たちの祖先だってことも分かりそう。
五人の抱えるものもぐっと来なかった。取って付けたような内容。
犯人の殺し方が安っぽく意味がわからない。最後まで謎で何がしたかったのかわからない。殺したのは要人の子孫であり、あのような派手な殺し方をする必要が無い。
殺しを楽しんでいる訳でもなさそうなのがさらに厄介。
それとマイクロウェーブの装置でみんな血を流して死にそうになるけど何回も受けている捜査官五人がおかしくならない事がおかしい。
口から血とかまず危ないでしょうが。
まぁ、見た目危ないって感じをだしたかったろうけどそれが逆に安っぽさを出した。
まとめるとどこかにありそうな設定を入れてみたけど駄目だった作品だと思う。
楽しめると思ったけど駄目だった。
残念だ。
それだけかな
それでは ごきげんよう

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