舟を編むを観た

ごきげんよう

今回はこの映画です。
因みに原作未読です。

主人公を含め、色々な事を経験(恋人や仲間の離脱など)しながら、辞書編集部が辞書「大渡海」を作り上げていく様が描かれています。

まず前半から主人公の不器用さが、昔のある地点の自分のようで懐かしさがあった。

また、辞書作成も今の仕事と関連があり、言葉が好きという共通のところも個人的に良い。

気がついたら12年後、最終的には15年という長期の物語として完結する。

起承転結の「転」も良い。
辞書として、人々の学習に用いられるのだから、抜けや間違いがあったら大変なことになる。
残り時間の少ない上司のために完成させようとする姿もまた良い。
この2つの話の流れは物語として使い古された感のあるものだが、だからこそ安定感がある。

最後に主人公とヒロインが歳を重ねた割に姿があまり変わらないので最後のセリフを理解しにくかった。
2人共会ってから何年経ったんだよと。
最後のシーン良かったからこれ以上は言わない。

それでは ごきげんよう

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