ごきげんよう
今回は、この記事です。
発電所から排出されるCO2が「養殖」を変える:ノルウェー政府、約1億の投資
http://wired.jp/2014/08/06/fishfood/
皆さん、サーモン食べますか?
私は食べます。好きですよ。
そんなサーモンが養殖、輸出されているノルウェーで、発電所から出ている二酸化炭素を養殖に使おうというプロジェクトが動いてます。
政府からの投資もあって本気度高いです。
実はサーモンを養殖する際にオメガ3脂肪酸というものが必要なんですが、自然のサーモンなら食事から摂取出来るその脂肪酸を養殖する際にどう安定的に入手するか業者は悩んでいるそうです。
オキアミを使って居るそうですが、今後も安定してオキアミが使えるか分からないためです。
そこで、ノルウェーの技術者たちは海水と藻類を入れたタンクに二酸化炭素を注入したらオメガ3脂肪酸を取り出せるだろうと考えています。
今後5年間で実験して採算に合う実用的なものかを判断するそうです。
日本では地中に二酸化炭素を注入して貯留する方法がありますが、
https://www.japex.co.jp/technology/ccs.html
有効活用する道が生まれれば二酸化炭素をわざわざ地中に置いておくことも無くなりますね。
今後に期待です。
それでは ごきげんよう