ジブリの思い出のマーニーを観た

ごきげんよう

時間があったので「思い出のマーニー」を観てきました。
原作未読。

自分の事が嫌いな杏奈は札幌から療養のため、空気の良い親戚の居る海辺の街へ。
刺々しい発言に地元の子と仲良くしようとしても上手く出来ず。
ある日誰も居ないはずの湿っ地屋敷に金髪の女の子(マーニー)が現れたことから、
杏奈とマーニーの二人だけの秘密がはじまる。

公開前の劇場での映画予告編は音楽だけでこれは面白そうだっていう感じではなかった。もったいない。
公式サイトの予告編のほうが良い。
作られた時期が関係しているんだろうか。

本編の話に戻ろう。

借りぐらしのアリエッティと同じ監督作品である。明らかにステップアップしている。
車で家に行くときに、くぼみで袋が裂けて、飛び出したかぼちゃをキャッチしたり、
夕食の時に、おばさんが野菜取るときに、落ちそうになったミニトマトを器用に拾いあげるとか。
杏奈がボートの上に乗った時に、バランス崩すとか。
一見不要とも思えるに無駄な動作・描写がキャラクターに生を与えている。
マーニーの前で色々と話す杏奈。徐々に変化していく様が良いなと思う。

日記が見つかって、徐々に明らかになっていくマーニーの事。
それを理解した杏奈も以前のような刺々しさは無くなっていた。

ひと夏の成長記。他のジブリ作品とは違って終わった後の「あれなんだったっけ」感は無い。

時間があれば、見てみることをオススメする。

それでは ごきげんよう

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