ウェブブラウザ上で動くIDEは開発の方法を変えていくかもしれない

By: Mingo Hagen

ごきげんよう

開発をされる方は大きく分けて、Vimで身軽にコードを書くか、Emacsに入ったきり出てこないか、
はたまたIDE(統合開発環境)で全てを完結させようとするかのどれかかと思います。

先の2つはエディタ戦争に関わってくるので好きにしてください。ここではこれ以上何も言いません。

3つ目のIDEというとEclipseを思い浮かべますが、自分の端末にインストールして環境を整えると
それ以外の端末では開発がやりにくくなります。自分用にカスタマイズされた環境というのはいわば自分の部屋なので、自分勝手に動きたい。
そうなると新しく環境を構築する事が億劫になり、結果端末が壊れた時の絶望感はなかなかのものです。
ソースをGitにあげているから大丈夫とかそんな問題じゃないと思います。

そんな中、ウェブブラウザ上で動くIDEが生まれてきました。その名は「SourceLair」
ブラウザの中でプロジェクトを作れて、現時点でサポートされている言語はPython/Ruby/HTML5/JavaScript/PHP/C++。
その他にLinuxのシェルも使えます。他にもIDEにはGitHub等のサービスが統合されていて、なにこれ楽しそう。
「ブラウザさえあれば開発と簡単な実行ができる」事を目的に作られています。

最近、ウェブブラウザ上で完結させるサービスが増えていますが、これは利用する端末に依存する事無く、何時でも何処でも利用出来るというものになります。
今回開発環境がウェブブラウザ上で利用出来るようになったので、言ってしまえばどの端末でも開発出来るということです。
デスクトップPCで開発して、移動中はノートPCで続きを開発。サポートされればタブレットとBluetoothキーボードで開発も出来るかもしれません。
本格的な実行は何処かのサーバに配置する必要がありますが、開発・実行を繰り返すうちは思いついたらすぐコードを書きたい。
そんな人に合っているかもしれません。

ウェブブラウザ上で使えて、利用者のOSに依存しないサービス。私は好きですね。

それでは ごきげんよう

source:
エディタもコンパイラもデバッガも何も要らない…ブラウザ上で完全な開発サイクルをサポートするSourceLair – TechCrunch

http://jp.techcrunch.com/2014/11/18/20141117sourcelair-lets-you-code-right-in-your-browser/

RSS/feedlyはこちら

follow us in feedly


にほんブログ村読者登録はこちら

あすへん! 〜薙月の明日への変化〜 - にほんブログ村

Twitterアカウントはこちら