フライト・ゲーム(Non-Stop)を見たので感想を書いておく

By: SPDP

ごきげんよう

今回はフライト・ゲームを観ました。

航空保安官のビルは過去のある事件でアル中になった。
それでも任務を遂行するため、ニューヨーク発ロンドン行きの便に乗り込んだ。
ところが、離陸後上空でビルの携帯電話に差出人不明のメッセージが届く。
それは「指定の口座に1億5000万ドル送金しなければ、20分ごとに機内の誰かを殺害する」というものだった。
ビルはこのメッセージの送り主を探すため奮闘する。

By: SPDP

全てが仕組まれており、最初から決まった計画の上で進んだ印象がある。
以下ネタバレ含む。

最初に保安官2人をぶつけたのは、今後「犯人が誰か?」という捜査そのものを遅らせるためだと思う。
20分単位で1人殺すとあるが、そもそも保安官同士が殺しあってどちらかが確実に死ぬと予想していたのだろうか。

これで失敗していた場合は機長の件で「20分単位で1人殺す」が証明されることとなる。
よって最初の保安官の件は賭けともとれる。
数回の保安官を中心にした騒ぎ、誰が殺したかわからない殺人を見せることで、保安官への不信感強めていく。
犯人の要求は姿の見えない殺人者の殺人により受け入れられ、送金される。
この時点で主人公側の負け。そう、本当はここで終わるはずだった。

映画を見始めた当初、怪しい人が複数出てきたので直感的ではあるが「犯人は複数居るんじゃないか」と思えた。
実際に犯人は複数であり、最終的な犯行の着地点はそれぞれ違った。
それは後半の仲間割れで明らかになる。お金では解決しなかったのだ。
故に、最終的な真犯人によって他の犯人も操られていたととれる。

犯人の動機、全て仕組まれたフライト。
見終わった後、キャッチコピーが心にくる。

それでは ごきげんよう

RSS/feedlyはこちら

follow us in feedly


にほんブログ村読者登録はこちら

あすへん! 〜薙月の明日への変化〜 - にほんブログ村

Twitterアカウントはこちら