ごきげんよう
最近は自社でサーバを持たずにパブリッククラウドを使う企業も徐々に増えているのではないでしょうか。
自社サーバの場合、サーバが停止(落ちた)した際にすぐ復旧出来るよう監視体制が必要になります。
それを外注するとなると新たな運用費用がかかったりセキュリティ面で気になる点も出てきます。
そんな中、NTTドコモがAmazon Web Services(AWS)などのパブリッククラウドの導入支援を行う「ドコモ・クラウドパッケージ」の提供を開始しています。
NTTドコモがこれまで培ってきたセキュリティ関連のノウハウを提供しつつ、短期でクラウド導入を行えるというもの。
NTTドコモとパブリッククラウドと言えばしゃべってコンシェルがAWS上で動いています。
CMなどでしゃべってコンシェル関連が放送される少し前にリソースを確保しておいて、少し経ったらリソースを開放する。
クラウドの場合は既存のサーバと違って、突然のアクセス集中に対して対策出来るというのが大きいかと思います。
まさか、NTTドコモがクラウド導入支援も行ってくるとは考えていませんでした。
通信事業以外のコンテンツ事業やその他の事業も強化していこうという現れでしょう。
社内で培われた技術をそのままにしておくのも勿体無いのでサービス化してみました的な。
サービス開始当初の対象が「AWS」というのは今まで扱ってきたクラウド環境がAWSだったから。
今後はどの段階で他のクラウド環境が追加されていくのか。
その辺り気になる点ですね。
それでは ごきげんよう
source:
報道発表資料 : 企業のクラウド導入を支援する「ドコモ・クラウドパッケージ」を提供開始 | お知らせ | NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2015/02/18_00.html
ニュース – [CD 2014]クラウド利用する「しゃべってコンシェル」、ドコモの栄藤執行役員が構築背景を解説:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20140308/542122/