ごきげんよう
昨今話題のMVNO。所謂格安SIMや格安スマホとも呼ばれるものがある。
大手キャリアよりもデータ通信料が安かったり、端末が自由に選べるというメリットがある。
しかし、大手キャリアのようなサービスが必ずあるとは言えない。
特に、これまで標準サービスで当たり前にあった留守番電話サービスが無い場合もある。
そんな中、留守番電話サービスとして「TRANSREC(トランスレック)」というサービスが出てきました。
このサービスは留守電として録音した音声をテキストメッセージとして変換して音声とテキストの両方をユーザーに知らせるというサービス。
メッセージの保存件数は無制限で期間も制限がありませんが、月100件の超過については1件につき2円必要とのこと。
まさかの固定電話でも使えるサービスのようです。
説明を見る限り、留守電の場合は転送サービスでこのサービスを行っている会社に送り、そこで文字起こし・ユーザーへの通知を行う模様。
機械的な音声認識を行っているとのことで、誤変換が発生する場合もあるため音声データも添付して通知するようです。
応答メッセージを頻繁に変更していると超過料金を払う必要があるというあまり見ないスタイルになっていますが、これは外部サービスを利用して音声データに変換する仕組みのためだそうです。
MVNOで音声通話を使っている方でまだ留守番電話サービスをどうしようか悩んでいる方は使ってみると良いかと思います。
<追記 2016/01/07>
TRANSREC運営事務局のコメント補足により、記事の一部修正。
それでは ごきげんよう
source:
TRANSREC(トランスレック)