ごきげんよう
今回は「ホビット 決戦のゆくえ」を観ました。
スウマグにより炎に包まれる湖の町・エスガロス。竜と対峙するバルドは黒い矢で立ち向かう。
トーリンはアーケン石に固執し、心奪われていく。
エレボールに集結する様々な種族の想いが交差する中、戦いが始まる。
黒い矢を用いて親子で戦うバルドたちの姿を見てから一気に世界に引き込まれました。
アーケン石に固執するトーリン。自らの財宝を取り返そうとするエルフの王。バルドが率いるエスガロスの戦士たち。
ドワーフのダインたち戦士がエレボール前に到着しどうするんだよという状態でしたが。
「敵の敵は味方」がごとくアゾグとボルグたちオークの登場で状況一変。
オークの大群はロード・オブ・ザ・リング同様に数の暴力でエレボール前のドワーフたちやデイルのバルドたちを追い詰めていく様はなかなかグッときます。
トーリンが金色に光る(2部で黄金の液体をぶちまけた)場所で自らの宝に固執する姿を飲み込む様もセリフが無いからこその迫力がありました。
その後が明らかに眼の色が違う感じ。
旅の仲間の死という大きな犠牲を伴いましたがこれまで会った者たちや大鷲と一緒に戦いに勝利し冒険を終えることが出来ました。
レゴラスがスランドゥイルから受けた「ドゥネダインのストライダーへ会え」という言葉が物語が繋がっていくんだということを実感しました。
最後にホビットの指輪がガンダルフにバレていることと抱えていた宝箱の中身が気になるところです。
原作同様死んだことにされていたビルボ。かなしきかな。
最後のシーンは再びロード・オブ・ザ・リングの世界に戻って終了。
話は全てつながっているということですね。
また、ロード・オブ・ザ・リング3部作を見たくなりましたが、ここは原作を読んでおかないとと思います。
それでは ごきげんよう