ごきげんよう
私はサイトの広告系表示のために「Quick Adsense」を活用しているんですが、ずっと気になっていた事があります。
それは日本語(全角)を記載すると文字化けするということ。
これでは困ってしまうので対策してみました。
1. Quick Adsenseってなに?
Quick Adsenseは広告を管理できるWordPressのプラグインです。
Google AdSenseやその他広告を記事前後や記事中の画像下などに挿入できるナイスなやつです。
細かい指定が可能で、複数の広告群をランダムに表示させることも可能。
WordPress › Quick Adsense « WordPress Plugins
また、広告だけでなく記事で使えるタグも使えるようです。
なのであえて広告以外を表示させることも可能。
ただし、最終更新から日が経っているのが気になるところではあります。
2. Quick Adsenseでは日本語が表示できない問題があった
Quick Adsenseでは日本語が表示できないというかそもそも全角文字を入れて設定保存すると記載箇所が文字化けするようです。
しかし、日本語が使えないと例えばブログ村のバナー+URLがそのまま表示できないとか地味に面倒なのです。
そこで今回は日本語が使えるように修正してみました。
また、この時の注意点も残しておきたいと思います。
3. さあ、Quick Adsenseを書き換えよう
プラグインのソースコードを少し書き換える
さて、Quick Adsenseで日本語が使えるようにするためにはソースコードを書き換える必要があります。
頻繁に更新されるプラグインなら普通は触らない部分ですが、しばらく更新されていないしもう書き換えてしまいましょう。
1. メニューの「プラグイン」から「プラグイン編集」をクリック
2. 右上の「編集するプラグインを選択」のプルダウンから今回編集する「Quick Adsense」を選択しましょう
3. 最後にプラグインファイルから「quick-adsense-admin.php」を選択してください
「インストール済みプラグイン」のところから「編集」をクリックすれば同様に行けるようなのでご自由に。
ソースコードが表示されるので、2カ所書き換えます。
検索するかスクロールで下の方にいくと見つかります。
・ひとつめ
1 | $cod = htmlentities(get_option('AdsCode'.$i)); |
このコードの下に下記を追加します。
1 | $cod = htmlentities(get_option('AdsCode'.$i), ENT_QUOTES, 'UTF-8'); |
・ふたつめ
1 | $cod = htmlentities(get_option('WidCode'.$i)); |
このコードの下に下記を追加します。
1 | $cod = htmlentities(get_option('WidCode'.$i), ENT_QUOTES, 'UTF-8'); |
これで、「ファイルを更新」をクリックすれば反映されます。
これで日本語も記載可能です。
注意点
今回はソースコードを書き換えるので他の部分やそもそも追加したコードが誤っている場合は「Quick Adsense」の設定が表示されなくなります。
単純なミスとして「’UTF-8’」の「’」を「`」にしているとかあります。
本当に1か所の間違いで動かないので変だなと思ったら書き換えた場所をもう一度よく確認しましょう。
3. 最後に
今回は「Quick Adsense」で日本語が使えるようにしてみました。
ずっと困ってましたが意外と簡単に出来てしまいました。
日本語が使えるようになると広告以外にも色々と可能性があると思うので、困っている方は試してみると良いかと思います。
それでは ごきげんよう
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