ごきげんよう
皆さんMVNOはご存知でしょうか。
大手キャリアよりも制限はありますが、安くなる通信サービスですね。
LTE使い放題プランや日毎、月毎の高速通信容量があるサービスと色々です。
しかし、使わない月と使う月で同じ通信サービスを使うのはやっぱり勿体無いですよね。
繰り越しが出来れば問題無いですけど。
そんな中、幾つかのMVNOで段階定額プランを始める動きがあります。
FREETELの場合は、月額299円で100MBまで使えて使った分だけ支払います。
b-mobile おかわりSIM 5段階定額 | b-mobile
日本通信も「おかわりSIM」として段階定額プランを提供しています。
アイストリーム(iStream)のSIMフリーサービス「ファンダムSIM」
そして、今回これに加わるMVNOとしてアイストリーム株式会社から月額398円で200MBが使える「ファンダム支援SIM」というものが出てきました。
1つの契約で、最大19枚のSIMカードが購入出来たり、SIMサービス収益の一部をNPO団体等の社会貢献活動に還元したりと色々と盛りだくさんな状態です。
支援SIMの特長|支援SIMのサービスと料金|ファンドレイジングサイト・ファンドビレッジ(fund Village)
こちらも「使いすぎ防止リミッター機能」という形でどこまで使うかをユーザーが設定できますがこれも段階定額といえます。
旧料金プラン(ファンダムSIM)|料金表|ファンドレイジングサイト・ファンドビレッジ(fund Village)
ここで気になるのが料金表の下に記載されている
※7GBを超える場合は、100MBあたり月額150円/回線の従量料金となります。
という記述。7GBを超えるとその都度通信量により課金されます。
「使いすぎ防止リミッター機能」により制限がかかりますが、例えばゲームや動画視聴の途中で通信量上限を突破してしまったとしましょう。
どうしても高速通信のままでいたいと思って、設定からリミッターの上限を引き上げてしまう事もあるかもしれません。
上手く出来ているなと思います。低速通信モードが無いのもなかなかですね。
使い切ると通信できなくなるので、上限をどんどん上げてしまうかもしれません。
タブレットのSIMカードに使って、外ではほとんど通信しないとか。LINE用にSMSが使えるSIMカードが欲しかったとか。
用途をはっきりさせた上で契約するなら良いと思います。
スタート時の料金は凄く安く見えるのに使っていくと結局大手キャリアよりも高くなってしまう可能性があります。
料金プランや低速通信モードがあるかなど
仕様を良く確認してから契約しましょう。
皆様お気をつけて。
<追記 2016/01/07>
料金プランに新料金プランが追加されたようです。
料金表|支援SIMのサービスと料金|ファンドレイジングサイト・ファンドビレッジ(fund Village)
新しいプランは5GBを上限として「ぐるーぷ割り」なるものもあるようです。
以降、100MB追加毎に¥160(当社では、1GBを1000MBとして計算をしています)。
使い方次第ということでしょうか。
それでは ごきげんよう
source:
アイストリーム(iStream)のSIMフリーサービス「ファンダムSIM」
格安SIM業界初!最大19枚のSIMでデータシェア可能!家族でも友達同士でも使える「ファンダム支援SIM」発売開始!|アイストリーム株式会社のプレスリリース