ごきげんよう
最近のドコモ系のMVNOは実店舗への進出を加速させていますね。
どんどん実店舗を持つことで大手キャリアへ対抗できる力をつけているように思います。
特に、実店舗を持つとMNPで即日受け渡しが可能になるのでかなり身近に感じられると思います。
家電量販店やショッピングモールに受付カウンターがあったりと、目にすることも多くなりました。
とはいえ、通信速度はどこも似たようなものだなと感じる方も多いんじゃないでしょうか。
高速通信容量と月額料を見比べて選ぶという形で、それ以外は自社クーポンなど通信以外の部分に頼った部分がありました。
速度制限後の低速モードも確認している範囲では200kbps台で止まっていますね。
1. 現れた700kbps使い放題
そんな中、パナソニックが行っているNTTドコモ網を利用した通信サービス「Wonderlink」の料金プランがリニューアルされ、新たに使い放題プランであるFシリーズが追加されました。
700kbps使い放題という形で、高速通信容量を使い切った後も700kbpsで通信することが出来ます。
高速通信容量が月1GBのF-使い放題700(1580円)と月7GBのF-7G(2480円)の2プランになります。
ただし、
※月間容量制限を超えなくても、直近1日(24時間)の通信量が1GBを超過した場合は、ネットワークの状況により速度制限をする場合があります。
ということなので、適度に使いましょう。
また、データ専用なので音声通話機能やSMSは付いていないようです。
2. 誰にオススメか
このプランは音楽聴き放題のストリーミングサービスや、動画視聴、ゲームで使える事を推しています。
700kbpsで通信できるというのはなかなか魅力的で、この速度ならYouTubeも通常画質で見られる程度です。
今まで大手キャリアで7GB制限に困っていた人たちに良さそうです。
また、F-7Gは他キャリアのWi-Fiルーターと同程度の高速通信容量で速度制限も緩いので乗り換え先にも良さそうです。
LTEで使えるモバイルルーターも出ているので合わせて使えばこれまでのルーターを使った生活も続けられそうです。
3. 気になる他のMVNO使い放題プラン
低速モードでも700kbpsで通信できるとなると、
こちらの「U-mobile LTE使い放題プラン」や
こちらの「b-mobile SIM 高速定額」はもっと通信速度が速くないとお値段に見合わなくなってきますね。
最近では1Mbps程度でどこがLTEなのかと話に上がっているのでご注意願いたいです。
色々な選択肢が出てきたMVNO。
参入する企業が多いですが、ピークを過ぎたら集約されていくのではないかと言われています。
各社は独自のプランを打ち出してその中を生き残っていただきたいなと思います。
それでは ごきげんよう
source:
パナソニック
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