LG Watch Urbaneを買ってみたので使用感や注意点をまとめておく

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ごきげんよう

皆さんはスマートウォッチをご存知でしょうか。
AppleのApple Watchが有名かもしれませんね。

私はAndroidユーザーなので、
今回はAndroid Wear搭載のスマートウォッチである「LG Watch Urbane」を買ってみたので使用感や注意点をまとめておきます。

1. LG Watch Urbaneとは

LGから日本で発売されたAndroid Wear搭載のスマートウォッチです。

CPUは1.2GHz Quad-Coreで、単体で512MBのメモリと4GBの保存容量を持っています。
また、IP67防塵防水構造です。
ペアリングするスマートフォンはAndroid4.3以上及びBluetooth4.0が必要。
スーツにも合う見た目なので扱いやすいです。

1.1 LG Watch Urbaneや今回買ったもの

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製品の箱にはただ「LG Watch Urbane」と。
なかなか清々しいお姿です。

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表示部分は円形で、普段使っていた時計と同じになっています。
表示部分が四角い端末もありますが、個人的にはこちらのほうが好きです。
よく見ると保護用のシートが貼られています。

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説明書とLG Watch Urbane用の保護シート。
見た目は「スマートフォン用なのか?」と錯覚するほどの見た目。
中には2枚の保護シートが入っていて、ちょっとお得な気がしてきます。
保護シートは分厚くて頑丈そうに見えました。

保護シートを貼ることで、表示部分とシルバーの周りの部分との段差が無くなり操作しやすくなりますよ。
滑りやすさは問題なしで、保護シートは必要だなと実感しました。

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充電器とケーブル類。
Apple Watchと違ってマグネット式ではないです。円形の台に乗せて充電する形になります。
0.85Aという中途半端な入力になっていて、外出先で使う場合は1Aが供給できれば問題ないと思います。

保護シートを除けば箱に入っていたのは本体とケーブル類と説明書だけです。
最低限のものが入っている印象。ごちゃごちゃしていないので助かります。

1.2 LG Watch Urbaneの初期設定方法

1. スマートフォン側で「Android wear」をインストール
2. Bluetoothをonにして「Android wear」アプリを起動
3. LG Watch Urbaneを起動

あとはアプリの指示に従ってペアリングを行う。
注意点として「Android wear」アプリを起動した状態で行うことです。
そうしないと、単純にBluetoothペアリングだけしてしまってアプリ連携ができません。
失敗したらBluetoothのペアリングを解除して再度行いましょう。

2. LG Watch Urbaneの使用感

2.1 全ての通知が表示される

メールやLINE、Twitter、Facebookの通知なども全部表示されます。
ウォッチ上で確認して返信も可能です。

2.2 OK Googleで音声認識が使える

音声による検索やアラームの設定を起動したりできます。
色々使えそうですが、まだまだ発展途上という状態です。

文字盤を左にスライドするとアプリのメニューが出てくるのでそれを使ってしまいます。

2.3 ウォッチフェイスは色々変更できる

標準で22種類のウォッチフェイスがありますが、更に違うものもネット上から取得出来るようです。
私は「chronos silver」を使っています。
通常の時計の情報に加えて月、日、曜日、電池残量の情報が1つのウォッチフェイスで確認出来ます。
しかも、本体のシルバーと合っていて良いです。

2.4 着けている感覚は腕時計と同じ

スマートウォッチに不要なリュウズの存在やベルト部分の腕時計感。
因みにベルトは腕時計用のものをそのまま使えるようです。

設定で常に画面表示をonにすれば文字盤も常に表示されるので、スマートウォッチではなく腕時計を着けている感覚です。
すぐに時間を確認できるので良いですよ。

2.5 アラームはバイブレーションで

LG Watch Urbane本体にはスピーカーが無いので、アラームはバイブレーションになります。
これは目覚ましとしてアラームをセットした場合はバイブレーションで起こしてくれるということ。

近くの人に迷惑をかけずに自分だけ起きられるので良いです。

2.6 Google Fitがスマートフォン無しで動く

LG Watch UrbaneはGPSが無いんですが、他のセンサーで歩数や移動距離、時間、カロリーが計測できます。
スマートフォンには出来ない心拍数の計測も可能。
時間は1週間分が一覧で確認出来ます。

また、Bluetoothでペアリングしたスマートフォンが近くに無くても計測は続けてくれます。
なので、LG Watch Urbane単体でウォーキングやランニングも可能です。

単体でWi-Fiも使えるのでスマートフォン無しで直接計測したデータをクラウド上に載せられます。
Wi-Fiのブラウザ認証は行っていないので分かりませんが、例えばカフェに寄って途中経過をアップロードできますよ。

2.7 Google Mapsのナビが使える

Google MapsのナビがLG Watch Urbane側にも表示してくれます。
単体で残り何キロで左折なのかとか、地図や現在進んでいるルートを表示してくれます。

スマートフォン側を見る必要がない点はありがたいです。

2.8 バッテリーの持ちについて

バッテリーは朝8時頃満充電で、

手首の操作offで、常に画面表示offで夜9時頃に50%ほど。
手首の操作offで、常に画面表示onで夜9時頃に40%ほど。

それぞれ、夜になるまでの間にナビや天気を見たりしていて特にバッテリーの残量は気にしていない。
そのまま24時間後の7,8時頃までバッテリーはもっている。

意外とバッテリーが持つなと思いました。
充電は1時間程度で完了するので、24時間ごと充電かなと思う。

2.9 Google Play Musicと連携したときの凄さ

Google Play Musicを使っているなら、スマートフォン側で楽曲をダウンロードしてオフライン再生できるようにしよう。
スマートフォンのGoogle Play MusicアプリからLG Watch Urbaneへオフライン再生できる楽曲を送信出来ます。

スマートウォッチ単体で好きなプレイリストの音楽を聴く事が出来ます。
もちろんシャッフル機能はあるし、複数のプレイリストを切り替えて聴く事もできます。

端末単体にはスピーカーが無いのでBluetoothヘッドフォンが必要です。

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音楽を聴きながらウォーキングやランニングをするためにこのスマートウォッチとBluetoothヘッドフォンさえあれば十分になります。
ランニングやウォーキング用にスマートフォンを入れられるケースがありますがもう必要ありません。

Google Fitによる連携ももちろんできます。GPSが無いので走ったルートを記録したい方には辛いと思います。
ただ、重いスマートフォンを持ち歩く必要が無いのは重要だと思いますよ。

因みにGPSが付いているSmartWatch3ならRunKeeperなどのGPSを使うランニングアプリが単体で使えるようです。

smartwatch3単体で、runkeeperが使える事を確認しました! – マイペースなandroid勉強日記

普段から走っているランナーの方で、GPSがどうしても欲しい方は「SmartWatch3」も検討ください。
これ1つでランニングの音楽も運動記録もすべてスマートフォン無しで完結できそうですね。

3. LG Watch Urbaneの注意点

注意点として、スマートウォッチとしてまだまだ発展途上といった形です。
まだ変われる気がしますね。

GPSがあれば最高だったんですが、ありません。
AppleWatchもGPSが無いので、次はGPS標準搭載になれば良いなと思います。

バッテリーも1日持ちますが、スマートフォンのように音楽を長時間聴いていると一気に減っていくので、もう少し容量が欲しいなと感じます。

あとは値段が高いですね。
4万円以上するのでなかなか手を出しにくいと思います。

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4. 最後に

今回はAndroid Wear搭載のスマートウォッチである「LG Watch Urbane」を買ってみたので使用感や注意点をまとめてみました。
値段が高く手を出しにくいですが、スマートウォッチ単体で動く機能もあり、なかなか使えるなと思います。

今回の使用感や注意点を理解できて、やりたいことがあれば購入してみるのも良いと思いますよ。

それでは ごきげんよう

source:
LG Watch Urbane: Discover LG’s Premium Smartwatch | LG USA

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