ごきげんよう
今回は、沖縄恩納村にある沖縄宇宙通信所に行って宇宙を感じてみました。
1. 沖縄宇宙通信所とは
「沖縄宇宙通信所」は名前の通り、沖縄にある通信所で人工衛星の追跡や管制を行う施設。
「ロケットを打ち上げてからが始まりだ」という感じです。
現在は宇宙航空研究開発機構(JAXA)の施設になっています。
施設は一般公開されており、見学して宇宙を感じる事が可能です。
あまり知られていない気がします。
夏のうんなまつりでは1つの区画で宇宙の事を紹介していたり体験出来たりと、存在感を示しています。
2. 沖縄宇宙通信所に行ってみた
JAXAですよJAXA。胸が高鳴るじゃないですか。
早速ナビで向かいますが、簡単に言うと迷います。
恩納村というリゾートホテルや施設が立ち並ぶ観光地なのに迷います。
なぜなら簡単な話です。山奥だからです。
細い道を「この先に本当にあるのか」感を感じながら登っていきます。
分かれ道に案内板を掲示してくれている沖縄宇宙通信所の優しさがグッときます。
側溝が蓋もなく存在しているので車を運転されている方は気をつけましょう。
山を登って行くとぽつんと存在する本体施設と巨大なアンテナがあります。
駐車スペースがあるので、車を停めて入り口から入りましょう。
3. 沖縄宇宙通信所の中を色々歩いてみた
入り口で受付を済ますと中にはいれます。
これまでどんな人工衛星があって、どんな使われ方がされているかの説明がされていました。
打ち上げロケットも同じく展示されていました。
人工衛星は気象とか地表の調査とか。あまり意識したことがないんですけど色々機能があるんですね。
くじら追跡を行う人工衛星だってあるので不思議じゃないんですが。
それと、行った時は宇宙飛行士の油井亀美也さんが宇宙に向かう前だったので映像がループで流れてました。
今行ったら何か変わっているかもしれませんね。気になるところです。
JAXA | 油井宇宙飛行士の国際宇宙ステーション長期滞在開始について
実際の人工衛星や通信機器を展示した部屋もありました。
色々な人工衛星があって、かなりの頻度で機体がバージョンアップしたんだなと感じたところです。
実際の人工衛星も展示されていました。やはり金色のシートで覆われていますね。
あとで調べたら「サーマルブランケット」というものだそうです。
宇宙は過酷な場所なのでこういう技術が支えているんですね。
他に複数のパソコンが置かれた部屋がありました。
そこでは宇宙に関する情報が見れたり、国際宇宙ステーションと機体をドッキングさせるゲームだったと思いますが、難しいミニゲームがありました。
神経衰弱もありましたね。
記念写真をポストカードで作れるコーナーもありました。
宇宙飛行士の服に顔をはめ込む形で作ります。
やってみるとなかなかおもしろいです。
テンプレートも複数あって、数人でやるとなかなかおもしろいカードが出来ると思います。
アンケートに答えて、アンテナカードなるものをゲットしました。
ダムカードならぬアンテナカードです。こういうの好きです。
4. 最後に
今回は、沖縄恩納村にある沖縄宇宙通信所に行って宇宙を感じてみました。
JAXAというとつくば市の筑波宇宙センターが名の知られた施設ですが、全国に色々施設が存在します。
その中でも沖縄の沖縄宇宙通信所は、人工衛星が打ち上げられた後の追跡などで重要な役割を担っています。
沖縄に来た際は訪れてみるのも良いかもしれません。
それでは ごきげんよう
source:
JAXA | 沖縄宇宙通信所