OCN モバイル ONEのMNPが不通期間解消へ Webと実店舗の広がりを感じる

Unsplash / Pixabay

ごきげんよう

今や実店舗への進出が激しいLTE/3G通信のMVNO。
その中でも特にドコモ系MVNOは利用可能端末の多さと通信エリアの広さから事業者が多いです。

このMVNOとは、Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の略称です。
物理的に回線を持っていないので大手携帯キャリア(NTTドコモやKDDI、SoftBank)である移動体通信事業者(MNO)から回線を借りて、独自のサービスを展開しています。

この頃は実店舗のカウンターでの対応できる事が増えており、Webもまた利用しやすさを向上させています。

Webと実店舗それぞれの広がりを感じます。

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そんな中、「OCN モバイル ONE」を提供するNTTコミュニケーションズ(NTT Com)が音声対応SIMのMNP(モバイルナンバーポータビリティ)に対して新たな施策を打っています。

具体的にはMNPのWeb申し込みによる一定の不通期間を解消するために「ユーザーの好きなタイミング」で回線切替可能になっています。
また、音声対応SIMを申し込みの際は「本人確認書類の提示」が必ず必要ですが「Webへのアップロード」の他に「SIMカード配送の際に配送員に対してユーザーが本人確認書類を提示」する方法の2パターンから選ぶことが出来るようになっています。

MNPの不通期間解消についてはIIJmioとBIGLOBEが先行してスタートしていますが、「本人確認書類を配達員に提示」というのは新しいんじゃないでしょうか。
さすが、ドコモ系MVNOでシェアトップを走るだけのことはありますね。
その場で本人確認書類が提示出来なかったら配達員も商品を配達できずに持ち帰りになると思うのでユーザー側はきっちり書類を用意しておかないとダメですね。

実店舗でのサービスが充実する中ですが、実店舗を持たないWebだけのMVNOはこのように既存の回線から移行しやすいように工夫が必要ですね。

それでは ごきげんよう

source:
ニュース 2015年10月27日:「OCN モバイル ONE」音声対応SIMがより便利に! ナンバーポータビリティ時の不通期間を解消、本人確認方法が選択可能に | NTT Com 企業情報

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