大手出版社8レーベル×ストリエ(STORIE) プロ・アマ混合のサービスはどう変わっていくか

domeckopol / Pixabay

ごきげんよう

皆さん活字離れしてますか。
私は最近電子書籍だけじゃなくて紙の本も読むようにして活字充実を目指しております。

さて、以前書いた「読み物プラットフォーム」のSTORIE(ストリエ)について新しい情報が出てきたので書いてみたいと思います。

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誰でも無料で投稿・閲覧できる読み物プラットフォーム「STORIE(ストリエ)」が今回正式オープンしました。
今回のキャッチコピーは『小説でもマンガでもない“トークアプリ風”読み物フォーマット「ストリエ」』だそうです。

独自フォーマット推しになってますね。

βサービスとの違いとして、

1. 専用アプリによるスマホ特化

βサービス時になかったAndroid、iOS端末に対応したスマホ用アプリが提供開始しています。
スマホに特化した形になっていることは上記の「トークアプリ風」という点からも感じられます。

2. βサービス時のクリエイター選出

「ストリエ公式」チャンネルが開設され、βサービス時の作品からクリエイター3名が選ばれて連載するということです。
βサービス時の中から新人発掘ということですね。
投稿プラットフォームの活用がこれにて達成できます。

3. 大手出版社レーベルによるコンテンツ拡充

今回、大手出版社8レーベルから出版されている計45タイトルがこの「ストリエ」で独自フォーマット化されて無料提供されます。

対象は株式会社一迅社(一迅社文庫)、株式会社KADOKAWA(MF文庫J/ファンタジア文庫/ドラゴンブック)、株式会社講談社(講談社ラノベ文庫)、株式会社集英社(JUMP j BOOKS)、株式会社小学館(ルルル文庫)と株式会社宝島社(このライトノベルがすごい!文庫)になります。

「このライトノベルがすごい!文庫」って初めて聞きましたが本の背表紙に書ききれるんでしょうか。
いや、書ききっているんでしょうけどね。これって物理的な話なので今回関係ないですね。

ストリエ独自のフォーマットは小説と言えないけどマンガほどのカジュアルなものでもないという形なので、このフォーマットにした後にライトノベルや他の小説化する時に何かしらハードルとならないか気になるところです。

アプリ化したので、他のマンガアプリなどと競合してくるでしょう。
今後の動きに期待したいと思います。

それでは ごきげんよう

source:
大手出版社8レーベルが集結、読者とクリエイターが集まる場も創出 ストーリーとイラストを組み合わせた新しい読み物のカタチ『ストリエ』~スマホ時代の“トークアプリ風”読み物フォーマットで、電子書籍の新機軸へ~ | 株式会社インデックス

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