ごきげんよう
今回は、沖縄県那覇市にある首里金城町石畳道を歩いてみました。
首里城公園から近いので歩いて行けます。
1. 首里金城町石畳道とは
真珠道の一部であり、現在の首里城公園から島添坂を下って行き、太めの道(金城町大通り)を横切ると始まる石畳道です。
16世紀ごろに首里城から南部へと続く道路として整備されました。
現在は沖縄県指定文化財になっています。
先の戦争で一部がなくなり現在残っているのは約300mですが、その中に階段あり、急な坂ありの場所で、降りるのは簡単ですが登るのは意外と辛い道です。
興味があって訪れたい方は必ず「歩きやすい靴」で行きましょう。
夏場はタオルがあると良いと思います。
私は、涼しくなったタイミングで訪れましたが、往復すると体が熱くなって疲れました。
2. さあ首里金城町石畳道を歩いてみよう
首里城公園から続く真珠道
首里金城町石畳道は真珠道の一部です。
島添坂を降りて行きましょう。
因みに、すぐそばに駐車場があるようで、車も通ります。気をつけて下さい。
因みに、ここの石畳感はまだまだです。さらに先に進みましょう。
下っていくと道に出ます。ここが金城町大通りです。
車に気をつけて渡りましょう。
さあ、次は首里金城町石畳道です。
首里金城町石畳道へ
車も入れない階段です。
石が敷き詰められ、道が出来上がっています。
足元を見ると、石と石の間がちょっと空いてます。ここに足を取られて転ばないようにしましょう。
階段の場所で転ぶとかなり痛いと思います。ご注意ください。
石畳道の途中には首里金城村屋があります。
地域の集会所や観光客が休憩できる施設になっています。
訪れた際も地元の子どもたちが寝転んでいました。子どもにとっては良い遊び場のようです。
すぐそばにはガジュマルが日陰を作っています。
この地で長く人々を見守っているんですね。
首里金城村屋の隣には金城大樋川。
この地域の各家に水道が引かれる前は共同井戸として使われていたそうです。
首里金城村屋から更に下ります。
周りには家があり、石と石の隙間が埋まった道になってきます。
そして、ここが首里金城町石畳道の入り口。ここまで来ると坂道を降りきった形になります。
しっかり、入口になってますね。
正直、首里城公園側を入り口にするよりはこちらを入口にするのは賛成ですね。
だって、これから首里城公園にまた戻るのが辛かったです。
皆さんも首里城公園からこの首里金城町石畳道を訪れる際はご注意ください。
往復で意外と疲れます。
3. 最後に
今回は、沖縄県那覇市にある首里金城町石畳道を歩いてみました。
首里城公園から歩いていける距離ですが、思ったほど人は居ません。
歩きにくかったり、往復が辛い点はありますが、昔から残る地域の空気感が感じられます。
皆さんも首里金城町石畳道を歩いてみてはいかがでしょうか。
それでは ごきげんよう
source:
金城町の石畳|那覇ナビ