スマホにうながされて勉強する時代へ 「勉強うながしホーム」がKDDI研究所にて開発された

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ごきげんよう

皆さんスマホを使っていますか。
春頃は学割を各社発表しまして激化の一途をたどっています。
学生になってからケータイやスマホを持つようになるので、ここで獲得しておかねばと大手キャリアは大変ですね。

ですが、別の面ではスマホが普及したためにそのスマホに時間を奪われているという現状もあります。
LINEで夜中まで連絡を取り合わなければならないとか。半ば脅迫されているのではと思われるほどの状況も前に聞きました。
子どもたちの空間に入ってきたスマホをなんとか上手く扱おうとしているのですが、なかなか上手くいきません。
その結果がスマホ利用を抑制するアプリだと思います。

どのくらいスマホを使っているのかわかれば抑制しようと自ら思うかも知れませんね。
しかし、値が出たからといって何か強制的にペナルティが発生するわけではありません。
あくまで、自らを律するのみです。

自らを律することができない方も、もしかしたら居るんじゃないでしょうか。

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そんな中、株式会社KDDI研究所が中高生スマホの長時間利用問題改善と勉強支援の一石二鳥を達成しようとするホームアプリ「勉強うながしホーム」を開発したそうです。

現状、中高生のスマホ使用時間が多く、その後に起こる学力低下や体調不良に対して改善がうまくいっていないようです。
そこで、中高生の自律的なスマホ利用をさせるために「うながす」ホームアプリを開発したとのこと。

このアプリは「通常モード」と「勉強モード」の2つがあり、それぞれのモードで利用したいアプリを設定できます。
通常モードなら良く使うメッセージアプリとか。勉強モードなら辞書機能とかでしょうか。
利用時間によって背景画像が変わったり、ポップアップメッセージやスマホ利用時間の表示もしてくれるようです。

つまりはスマホを使っている間に色々表示して心理学的な手法で自律的なスマホ利用にもっていこうというものらしいです。
そのための「うながし」ですね。
強制的にスマホを使えないようにする手法をとると使用ユーザーがストレスを感じるのでこのような「うながし」程度が良いのかもしれません。

現在はトライアルの段階ですが、さらに改善していくようです。

 Android™スマートフォン向け(注4)「勉強うながしホーム(猪名川町青少年健全育成推進会議コラボ版)」は、Google Play™で、3月6日から公開します(

とのことなので、とりあえずのものは使えるようですね。

実際に使ってみた結果のフィードバックが集まると思うので更に良くなっていって欲しいところ。

スマホで「なんでもできる」感が強いのでそれに依存してしまっているのが現状かもしれません。
スマホを何に使うか決めて上手に付き合いましょう。

それでは ごきげんよう

source:
中高生のスマホ依存を改善するホームアプリ 「勉強うながしホーム」を開発~勉強モードへスイッチオン~ | 2016年 | 株式会社KDDI研究所

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