ごきげんよう
今回は、公式でAndroid 4.3(Jelly Bean)までしかOSアップデートがされなかったスマホ(GALAXY Note II/SC-02E)でPokémon GO(ポケモンGO)を遊んでみましたので残しておきます。
1. GALAXY Note II(SC-02E)とは
GALAXY Note II(SC-02E)は韓国のサムスン電子で開発されたスマートフォン。
グローバルモデルとして「GALAXY Note II」があるんですが、それの日本向け製品です。
5.5インチ(解像度は720×1280)の大画面とクアッドコアCPU、バッテリーが3,100mAhという今ならメインストリームからエントリーモデルの間ぐらいに落ち着きそうな端末。
今でもバッテリーが3,100mAh以下の端末はあるでしょう。
CPU変えたら普通に売ってそう。
大画面の端末のためかタッチペン(Sペン)が付属しており、この操作を好むユーザーも居るとか。
手書きでサッと書くアプリはその後増えたので先取り感はあったかもしれませんね。
発売時はAndroid 4.1(Jelly Bean)が搭載されていましたが、公式アップデートはAndroid 4.3(Jelly Bean)まで。
Android 4.4(KitKat)までいけませんでした。グローバルモデルと違って色々日本仕様があるためだと思います。
そんな可哀想なGALAXY Note II(SC-02E)へ色々あってAndroid Lollipop(5.0/CM12.0)を投入しました。
誤動作らしきものもなく普通に動いているのが現状です。
あと、上記の段階でroot化(権限を取得すること)がされているので「rootはダメ」と言っているアプリは使えません。
睡眠アプリとかこの端末で動作させてます。
2. GALAXY Note II(SC-02E)でPokémon GO(ポケモンGO)を遊ぼう
既にPokémon GO(ポケモンGO)を遊んでいて、飽きて止めていたんですが、CyanogenModを入れたGALAXY Note II(SC-02E)でも動くのか気になったので実際にやってみました。
上記記事の通りOSはAndroid Lollipop(5.0/CM12.0)です。
まず、「Google Play ストア」で普通にPokémon GO(ポケモンGO)が表示されます。
難なくインストールできました。ちょっとアプリの容量多いですけど。
そして、そのままアプリは起動しました。GPSも認識します。
アカウントを紐付けると過去にやっていた所までのデータが表示されました。
全部ゲームのデータがサーバ上に保持されているんですね。ちょっと怖い。
ポケストップの動作確認は問題なし。
ポケモンの捕獲も問題なし。
写真ではオフにしてますが、ARモードもしっかり動きました。
動作も軽快で、違和感無かったです。
思ったよりも処理負荷は高くないのかもしれませんね。
これによってroot化された端末でもPokémon GO(ポケモンGO)が遊べる事を確認しました。これはなかなか凄いなと思います。
昔の端末だとしてもOSバージョンアップとハードウェア(特にジャイロセンサー)が対応していれば違和感無く遊べる可能性が高いです。
3. 機種変更等で端末を変えた時のPokémon GO(ポケモンGO)引き継ぎ方法
Pokémon GO(ポケモンGO)を異なる端末間で引き継ぐ方法ですが、簡単です。
今回、時間差はありますがNexus 6からGALAXY Note II(SC-02E)へ端末を変えました。
- 1. 旧端末のPokémon GO(ポケモンGO)設定画面でサインアウトをタップ
- 2. 新しい端末にPokémon GO(ポケモンGO)をインストール
- 3. ゲームの初回起動時に旧端末と同じアカウントを選択(Googleアカウントの場合は端末アカウントが同じこと)
- 4. 待ってると前回起動時のゲームデータが読み込まれてゲームスタート
サーバ上にしっかりゲームデータが載っているので、他のスマホゲームよりは楽に移行ができるかなと思います。
4. 最後に
今回は、公式でAndroid 4.3(Jelly Bean)までしかOSアップデートがされなかったスマホ(GALAXY Note II/SC-02E)でPokémon GO(ポケモンGO)を遊んでみました。
実際に遊ぶまでは本当にGALAXY Note II(SC-02E)で動作するのかと心配でしたが、しっかり動いてくれました。
Android互換なら動きそうですね。
また、遊ぶ端末を変えたので機種変更時の対応も分かりました。
機種変更時に必要なことは旧端末のサインアウトだけなので、覚えておいて損は無いですよ。
それでは ごきげんよう