ドコモはシェアプランで最大100GBまで 大手携帯キャリア3社が月データ通信容量20GB以上を提供へ

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ごきげんよう

最近20GB以上が使えるプランが大手携帯キャリアから発表されている事をご存知でしょうか。

高速データ通信容量がこれまでの月7GBから20GBや30GBのプランが追加されています。
既にソフトバンクの「ギガモンスター」とau(KDDI)の「スーパーデジラ」が発表もしくは提供開始しています。

昨今のコンテンツ(画像や動画、音楽)の高品質化と大容量化により、スマホで外出先でもコンテンツを楽しみたいというニーズがあるのでしょう。
まだ出していないのはNTTドコモだけ。さてどんなプランを出してくるのでしょうか。

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そんな中、NTTドコモは料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」へ大容量パケットパック「ウルトラパック」を新たに追加すると発表しています。

個人ひとり向けに「ウルトラデータLパック」(月額6,000円/20GB)「ウルトラデータLLパック」(月額8,000円/30GB)が2016年9月14日より提供開始されます。
お値段も他2社と変わらないようですね。代わり映えしない。

注目すべきは家族間でのデータ量をシェアできるプランのほうでしょうか。
新たに「ウルトラシェアパック50」(16,000円/50GB)「ウルトラシェアパック100」(25,000円/100GB)が2016年9月23日より提供開始されます。

家族とシェアするとはいえ最大で月100GBまで使えます。
ここまで来たら家の固定回線でWi-Fiを使おうと考えますが、ニーズがあるんでしょうね。

余ったデータ容量は翌月繰り越し出来ますが、テザリングオプションの月額使用料は1,000円となります。

また、「ウルトラパック」の提供開始にともなって2016年9月22日をもって既存プラン「データLパック」、「シェアパック20」、「シェアパック30」などが新規申し込み受け付けを終了しますが、契約中の場合はそのまま継続して使えます。

この件でWiMAXなどこれまでPCを外出先で使えるようにしてきたモバイルルータの企業がどう動くかがきになる所です。
特にWiMAX 2+では直近3日間で3GBを使うと速度制限されるので今回の30GBプランは競合する可能性ありです。

MVNO通信サービスも似たようなプランを出してきており、これまでのサービスから乗り換えが起きそうな予感ですね。
MVNO通信サービス側で何かさらに動きがあるのか、それとも現状でユーザーの取り合いが起きるのか。

今後に期待したいと思います。

それでは ごきげんよう

source:
報道発表資料 : 「ウルトラパック」の提供開始 | お知らせ | NTTドコモ

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