生涯未婚率が過去最高に 男性のおよそ4人に1人が50歳時点で結婚していないってよ

Oh

ごきげんよう

皆さん恋愛してますか?
学生の時はクラスの子にときめき、恋の駆け引きをしていたかと思いますが、社会に出てからはどうでしょうか。
「出会いがない」、「あきらめた」といった状態でしょうか。
非正規雇用が増加し、安定した収入を得られない現在となっては「結婚したくてもできない」というものも問題になっています。
日本に漂うちょっと残念な空気感と縮小する市場。抗うように進む観光立国。
少子高齢化により担い手はどうなっていくのでしょうか。

Oh

そんな中、厚生労働省が所管する「国立社会保障・人口問題研究所」が国勢調査の結果から50歳時点で結婚していない人の割合を「生涯未婚率」として公表しています。
それによると男性が23.3%でおよそ4人に1人。女性は14%で7人に1人になりました。
これは国勢調査が1920年に始まってから以降、最も高くなったそうです。

都道府県別で、男性は沖縄が最も高く26.2%だったようで、離婚率も高いので結婚しても離婚してもどちらも独り身になる可能性が高い地域と言えそうです。地域の仕事創出なり、行政と民間の相乗効果が必要ですね。

女性は東京が最も高く19.2%となっており、都心で生活しているとモノとサービスはいっぱいでそれで1人暮らしが済んでしまっているとも見えますし、それら生活にかかるお金が多いために「結婚は難しい」という判断に至っているのかもしれません。

相席の居酒屋やラウンジが都心やその周辺に沢山できて、出会いを演出している一方でこのような結果を見ると、ちょうど結婚適齢期と呼ばれる年齢の男女は理想と現実の間に居るように感じます。

つまり、恋愛はするけど結婚はしないという人たちも居そうですね。
今回の結果の時点でも少子高齢化への追加ダメージを与える内容になっていますが、このまま暫くは続くでしょう。
そうなれば後戻りできない(既にそうだと思いますが)状態に突き進んでいくということかもしれません。

行政は婚活イベントをやる前に、国民の生活の底上げが必要ですね。
今の状態だと出生率を上げるために結婚させようとするけどそもそもの結婚する人たちの状況が改善していない。
それでは結婚しても出生率は上がらないし、目的は達成しない。結婚しても子どもを作らないという選択肢もありますからね。

税収が欲しいなら手段の目的化は注意しなければなりません。

まずは、何かしらの要因による非効率な労働環境の改善からでしょうか。
プレミアムフライデーも残念な状態になっていますし、根幹からはじめないことには小手先だけでは駄目ということでしょう。

それでは ごきげんよう

source:
50歳の結婚未経験率が過去最高 男性は4人に1人 | NHKニュース

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