大学在学中の授業料無償化と卒業後納付の案は上手くすれば大学の品質が上がるかも

By: Abhi Sharma

ごきげんよう

皆さん大学に行って勉強しているだろうか。バイト三昧していないだろうか。
親に授業料、衣食住のお金を出してもらっているのならば、バイトは大学生活の時間の切り売りになっていて勿体無い。
もちろん、食事代など衣食住をバイトで稼がなきゃというのなら話は別である。

大学の年間の授業料は理系になるとお高めで奨学金が欲しくなるお値段です。
そうなると一部をバイトして稼げと言われると仕方ないかもしれないですが、その時間で勉強したい人も居るでしょう。
勉強するはずなのに学校の授業料のためにバイトをしているではどうしようもない。

大学在学中は授業料無償化し卒業後納付 首相に提言提出 | NHKニュース

そんな中、NHKニュースの情報では自民党の教育再生実行本部が大学などに在学している間は授業料を無償化し、卒業後に一定の年収を超えた場合に、収入に応じて国に納付する新たな制度の検討などを盛り込んだ提言を安倍総理大臣に提出しています。

By: Abhi Sharma
By: Abhi Sharma

ネット上の話を幾つか見ていると、授業料無償化とその後の個人の支払いばかりが論点になってますが、結局は国は税金が欲しいわけです。
先行投資して未来の人材育成をするのは、社会に出て働いて税金をしっかり収めて欲しいからですよね。
つまり、国は当たり前ですが長い目で見れば人材育成に投資した分以上のリターンが欲しいわけです。

大学などに国のお金をつぎ込んだ結果として、ある一定の年収以下の人材が日本に溢れたら税金だって満足に払ってもらえません。
そうなると、大学などに対して「授業料無償化」分のお金が国から流れなくなりますよね。
だって、その大学などに国のお金を投資してもリターンが無いんだもの。

つまり、授業料無償化するということは品質の高い授業をきっちりやらないと大学等だって国からお金が流れない可能性があるわけです。
なんでもかんでも大学などに投資すれば良いってもんじゃないでしょ。

この機会に良い感じに大学などが淘汰される可能性だってあるわけですね。
勿論、社会に出てからの必要な内容ばかりをやってしまって大学等の本来の学術的な内容が疎かになるのは良くないです。

沢山の大学などがあってそれが社会に役立っているのか、今回の案を活用すれば数値で出せそうです。
何年かやればデータは集まるので各大学などの教育機関の実績が丸裸です。

授業料無償化して後で個人が支払う形をとるだけでは何も変わらない。
授業料を支払えない原因が何処にあるのか、育成する機関が悪いのか。

そのあたりが見えてくれば良さそうですね。

それでは ごきげんよう

source:
大学在学中は授業料無償化し卒業後納付 首相に提言提出 | NHKニュース

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