成人喫煙者の割合が20%未満と完全禁煙の居酒屋の存在

No, Smoking

ごきげんよう

今回は、成人喫煙者の割合が20%未満になったことと完全禁煙の居酒屋の存在について話してみたい。

1. 平成28年 国民生活基礎調査から分かる喫煙のこと

厚生労働省が毎年出してくれる国民生活基礎調査。
国内世帯割合や貧困率、貯蓄や飲酒・喫煙状況など本当に国民生活の情報の調査結果が記されています。
大きくわけて、世帯構成、所得、健康、介護の4つ。

今回はこの中の「III 世帯員の健康状況」の「8喫煙の状況」を見ると成人した国民全体の喫煙者割合は19.8%。20%未満となります。

屋内原則禁煙法案の記事を書いた際にすでに「国民の8割以上である非喫煙者」と書いてありますが、今回詳しく調査結果として出ていますね。

この記事では居酒屋等の喫煙可の飲食店が20%未満の成人喫煙者に対して支えられているのではないかと言いました。
禁煙したお客またはもともとの非喫煙者が、タバコの煙が駄目ってことでお店に来なくなるとも。

ふと、居酒屋の中で完全な喫煙不可(つまり完全禁煙)のお店はあるだろうかと探してみました。
完全禁煙の居酒屋という喫煙者が倒れそうなお店は確かにありました。

No, Smoking

2. 姿を表した完全禁煙の居酒屋

居酒屋というとやっぱりタバコのイメージは消えません。最低でも分煙されていて、喫煙エリアと禁煙エリアがあるお店が基本だと思っていました。
しかし、前述の通り、20%未満の成人喫煙者をカバーする事をやめた居酒屋が現れました。

食べログ – ランキングと口コミで探せるグルメサイト

今回たまたま「食べログ」で見つけましたが、食べログじゃなくてもお店の情報としてあればどこでも確認可能。
「居酒屋」と「禁煙・喫煙」の禁煙にチェックと分煙含むのチェックを外すと「完全禁煙」の居酒屋だけが出てきます。

執筆時点で全国の居酒屋(131,746件)に対して完全禁煙の居酒屋(3,431件)は全体の2%強となっています。
かなり少なく、東京等都市部だけだろうと思われそうですが、私の地元にもありました。
場所によりますが都道府県ごと数十軒ぐらいはありそうです。

今はこの数ですが、屋内原則禁煙法案が通ったらそもそも原則禁煙なので「完全禁煙」の居酒屋が一気に増えると思います。
タバコ抜きで美味しい料理が楽しめるなら賛成です。

3. 最後に

今回は、成人喫煙者の割合が20%未満になったことと完全禁煙の居酒屋の存在について話してみました。
まだ全国の居酒屋で2%強と少なめですが、今後増加するでしょう。
2,3年後、どう変化しているのか楽しみです。

それでは ごきげんよう

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