ごきげんよう
今回は、nuroモバイルもソフトバンク回線を提供するので考えた事をまとめておく。
1. nuroモバイルのソフトバンク回線
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社がLTE通信サービス「nuroモバイル」にて、NTTドコモ回線に加えてソフトバンク回線を利用したプランを12月19日(火)午前9時より開始すると発表しています。
今回のソフトバンク回線のプランではデータSIMとして2GBプラン(月980円)、5GBプラン(1,780円)。
音声通話SIMとして2GBプラン(月1,680円)、5GBプラン(月2,480円)としています。
また、現在提供中のオプション・サービスも今回のソフトバンク回線で同様に利用かのうとのこと。
※ 音声通話SIMには12か月間の最低利用期間が設定されています。音声通話SIMを最低利用期間内に解約する場合は、最大12,000円の最低利用期間内違約金が発生します。
いつものことですが、音声通話SIMの利用期間には注意しましょう。
2. わたしが考えたこと
少し前は音声通話の通話し放題のオプションやプランが相次いで発表されましたが、現在はマルチキャリア化がトレンドでしょうか。
確かに、3キャリア回線を扱うMVNOサービスも出てきましたし、マルチキャリアのMVNOがシェア上位に幾つも食い込んでいます。
今回、ソフトバンク回線をMVNOサービスが相次いで提供開始しているのはau回線の時とは全く違うなと感じます。
やはり、au回線はの他の回線と違って対応端末が限定されているので参入する事業者が少ないのでしょう。
メリットが少ないのです。
対して、ソフトバンク回線ならau回線に比べれば端末の幅があり、なによりソフトバンクにはiPhone・iPadユーザーが多く居るからでしょう。
そこからユーザーを奪えるなら、NTTドコモ回線の中でのシェア争いよりは可能性があるでしょう。
問題は、ソフトバンク回線にはサブブランドのワイモバイルが既に居ることです。
MVNOサービスがサブブランドを含めたユーザーを奪い取るには色々と策をとっていかねばなりません。
ただ、この流れはもう止まらないでしょう。
レッドオーシャンから新たな世界への船出となるか。
3. 最後に
今回は、nuroモバイルもソフトバンク回線を提供するので考えた事をまとめておきました。
相次ぐソフトバンク回線の提供で、新たな世界が生まれ始めている状態です。
ここから年度末までどう動くか非常に気になります。
それでは ごきげんよう
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「nuroモバイル」、ソフトバンク回線を利用したプランの提供開始 | お知らせ | ソニーネットワークコミュニケーションズ 会社情報