格安SIM上位15サービスの満足度は7割以上 1位mineoにIIJmioなどが続く

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ごきげんよう

今回は、MMD研究所の調査で格安SIM上位15サービスの満足度は7割以上だったとのことで考えたことを残しておきます。

1. 「2018年3月格安SIMサービスの満足度調査」

MMD研究所の調査ですね。格安SIMやらネット関係の調査というとここが出てきます。

前回話題に出した「2018年3月格安SIMサービスの利用動向調査」について、格安SIMサービス利用率上位14サービスとY!mobileの利用者15歳以上の男女2,070人を対象に調査実施したとのこと。

※2 Y!mobile(n=150)、楽天モバイル(n=150)、mineo(n=150)、OCN モバイル ONE(n=150)、UQ mobile(n=150)、IIJmio(n=150)、BIGLOBEモバイル(n=150)、イオンモバイル(n=150)、DMM mobile(n=150)、FREETEL SIM(現楽天モバイル)(n=150)、LINEモバイル(n=150)、BIC SIM(n=150)、nuroモバイル(n=100)、NifMo(n=100)、U-mobile(n=70)

めっちゃ細かく人数出てますが、それぞれだいたい100人ぐらい居ますね。
それと有名どころの格安SIMやらが揃っている気がします。

今回は、サービスの総合満足度を「とても満足、やや満足、どちらでもない、やや不満、とても不満」の5段階で聞いてみたようで、「とても満足」と「やや満足」を合わせ71.3%が満足と回答してるとのこと。
意外と皆さん満足してるじゃないですか。

サービス別の満足度についてはmineoが85.4%で最も高く、次いでIIJmioが82.0%、OCN モバイル ONEが81.3%だった。

色々項目がありますが、上記3強がトップを走っているようですね。
「サービスブランドの信頼性」でまさかのOCN モバイル ONEを抜いてIIJmioが一番というのは面白い結果です。
老舗感が出ているのでしょうか。

格安SIMサービス利用者を対象に、利用している格安SIMサービスを家族や友人にオススメしたいかどうかを10点満点の点数を付けてもらい、NPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)を出したところ、9点から10点をつけた推奨者は22.0%、7点から8点をつけた中立者は47.9%、0点から6点をつけた批判者は30.1%となり、推奨者から批判者を引いたNPSは-8.1%となった。

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2. わたしが考えたこと

格安SIMの業界シェアが定期的に出てきますが、そんな中で出てきているサービスばかりが今回も上位に来ました。
満足度が高ければシェアが増加ということですね。
mineoはケイ・オプティコムなので関西圏からですが、独自のフリータンクといった機能もあるので良いのでしょう。

格安SIMの主戦場はやっぱりNTTドコモ回線ということでしょうか。
そう思うほどに上位のサービスはNTTドコモ回線を用いたマルチキャリアが多い気がします。
そうなれば複数の回線を使うので色々なニーズを満たし、ユーザーを囲い込む事ができますね。

それにしても総合満足度で「とても不満」の割合が一番多いのはY!mobileのように見えますが気の所為では無さそうです。
Y!mobileといえばソフトバンクのサブブランド。
回線元(ドコモやソフトバンク、KDDIといったMNO)と提供企業が別ではないという点で格安SIMの通信サービスの皮をかぶった別物とも見えてしまいます。

Y!mobileは、以前ヨドバシアキバでガンガン売り込みをしていた所を見ているのでその反動が来ているのではないかと思うところ。
もちろん、大手キャリアのサブブランドだからこそサポートも充実している可能性はありますが、なんでしょうね。
宣伝費にかかる費用とサービス向上にかけている費用のバランスが悪いのでしょうか。

また、次の調査が楽しみです。

3. 最後に

今回は、MMD研究所の調査で格安SIM上位15サービスの満足度は7割以上だったとのことで考えたことを残しておきました。
Y!mobileがあまりよろしくないということと、mineoの独自感がここで凄く満足度向上に関わっているということがわかりました。
皆さんはどの回線を使うでしょうか。

それでは ごきげんよう

source:
2018年3月格安SIMサービスの満足度調査

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