飲食店のメニューと無関係なゴミを放置する人は何がしたいの？

ごきげんよう

今回は、飲食店のメニューと無関係なゴミを放置する人は何がしたいのかについて考えてみたい。

1. それはメニューと関係ない何か

しばらく前のある飲食店での話。
高級ではないさっと食べられるその飲食店ではぐるぐるとお客が食事をしてまた消えていく。

そんな中、ふと荷物を置こうとテーブル下の棚を見たら、何か得たいの知れないゴミがあった。
提供するメニューで発生するゴミだったらまだ分かるが、どうやら近くのコンビニかスーパーで買った食べ物らしい。
食べたあとに店に入って放置したのか、店に入った後も食べていたのかは今となっては分からない。
酔った勢いだったのかもしれない。

2. わたしが考えたこと

飲食店への無関係なゴミの放置。何故こんなことが起きてしまうのだろうか。

飲食店側としては、お客が勝手に飲料や食べ物を持ち込むことを快く思わないだろう。
何故なら見た目だけでなく、食中毒など食に関する問題が起きた時に問題の切り分けがしにくいからだ。
持ち込んだ食べ物で食中毒になって訴えられてもしたら、いい迷惑である。
それに、店の料理なら厨房に下げることは簡単だが、お客のものとなれば確認しなければ面倒な事になりかねない。
そう、持ち帰る予定の私物なのかそれとも放置されたゴミなのかは判断しにくいのだ。

ここまでは店側であるが、では放置をした客とは別の客の立場はどうだろう。
別の客にとっては中途半端にゴミが放置されていてはその席に座りたくなくなる。
もちろん、店員に報告もしなければならないだろう。
その店の印象すら悪くなるかもしれない。
誰かの気軽な行動でいい迷惑である。

ゴミ箱にゴミすら捨てられない彼ら、彼女らはいったい何を捨てているのだろうか。