カード払い専用レジ(現金・金券使用不可)の導入は惰性で生きる人を発見するキカイだ

Yen

今日の人気記事

  1. SMART ICOCAを発行して使ってみたので良い点悪い点をまとめてみた
  2. SMART ICOCAの退会(払いもどし)をしてみたので注意すべきことをまとめておく
  3. Evernoteで家計簿を作って支出を確認できるようにしてみた
  4. 円錐形ドリッパーを買ってみたので台形(扇形)ドリッパーとの違いをまとめてみた
  5. UFOキャッチャーを使って計1,000円程度でぬいぐるみを4つ取ったので注目すべき点をまとめておく
  6. 外国人名の漢字当て字に困ったら使ってみよう 「KANJI NAME」
  7. BIC SIMカウンターでSIMカードをmicro SIMからnano SIMへサイズ変更してみたので残しておく
  8. ウィルキンソン タンサン グレープフルーツを飲んでみた
  9. GALAXY Note II(SC-02E)をAndroid 6.0.1 Marshmallow(CM13)にしてみたのでメモを残しておく
  10. マウスからトラックボール(親指型/人差し指型)に変えて感じたメリットとデメリット
この記事の読了時間: 518

ごきげんよう

今回は、カード払い専用レジ(現金・金券使用不可)の導入について話してみたいと思う。

1. 小売店で進むキャッシュレス化

以前から小売店ではセルフレジが進んでいる。
大手小売店ではセルフレジを有人レジよりも多くしたり、支払いだけ機械といったところもある。
人手不足の解消や人によるミスの軽減が目的だと思っている。

その中で最近増え始めたのが支払いのキャッシュレス化。

飲食店でも既に行われているが、今回は小売店である。

小売店といえば現金、金券、電子マネー、クレジットカードといろいろな種類の決済手段がある。
思い浮かぶのがコンビニだろうか。便利という名のもとにもはや決済に関してはなんでもありである。

ただ、今回はコンビニの話ではなくスーパーマーケットのお話。
私が住んでいる地方のスーパーマーケットでは試験的にだと思うが、「現金・金券使用不可」というカード払い専用のレジが出現した。

2. 現金お断りのレジがスーパーマーケットに現れた

とある地方のスーパーマーケット。
ズラッと並ぶレジ。買い物客が一番最初に目につくであろうレジに大きな看板があった。
そこには「現金・金券使用不可」という事が書かれていた。レジの台にも同様に同じ事を書かれた大きなシールが貼られている。
そのレジでは買い物客はクレジットカードか指定の電子マネーでしか支払いができない。

買い物かごをそのレジの台に置くと店員が伝える。「こちらはカード払い専用です」といった内容である。
看板を見ていて、普段からカード払いをしている人にとってはそのままカードで支払ってさっとレジを通っていける。
買い物客にとっては短時間で支払いが完了する。いちいち小銭を扱わなくて済む。

お店・店員側にとっても現金や金券を使用不可にすることでレジ締め作業を短縮できる。
なんたって現金・金券を扱わないので、レジのあのお金が入っている部分を使用することがない。
数値データですべて扱われるので、レジの機械が壊れない限りはレジの使用を終了すると同時(または短時間)にその日扱った金額が確定する。

カード払い専用レジの効果が出たのかその後二台目が登場した。今後も増えそうな予感である。

Yen

3. 現金支払いを信じすぎた人たち

カード払い専用レジの登場は、ある人々を発見する良いキカイとなった。

私が遭遇したいくつかの場面を話したい。

1つ目は、看板、店員の言葉を無視(または聞かず)、支払い時に現金を出す買い物客。
そして、現金・金券が扱えない事を知って別のレジに移動する姿を見たこと。
この場合、レジを通した商品はすべてキャンセルされる。
店員は商品をスキャンする労力を無駄にしたし、買い物客にカード払い専用であることを理解させ別のレジに移動させる労力も支払っている。

2つ目は、カード払い専用レジで電子マネーに現金チャージしてから支払いをしようとする買い物客。
電子マネーへの現金チャージが「現金・金券使用不可」に該当しないとでも思ったのか。
この場合は店員の言葉(カード払い専用)は理解したものの、看板の「現金・金券使用不可」は理解していなかったようだ。
買い物客は別のレジに移動していった。電子マネーのチャージができる機械がレジ前にあるにも関わらず発生していたので、お願いだから理解してと思ってしまった。

3つ目は、店員に「カード払い専用」と言われて別のレジに移動する買い物客。
いや、お願いだから看板を見ようね。

上記遭遇した際の買い物客は中高年男女のみ。
これまでずっと現金支払いをしてきたからこそ、すべてのレジで「現金支払いができるだろう」と思い込んでいた結果である。
看板や店員の言葉を無意識に頭で補正してしまってはいないだろうか。
惰性で生きていないだろうか。何も疑問に思わないのだろうか。

ちなみに、私の後ろに並んだ小中学生は看板やレジ台のシールを見て「あ、ここ現金使えないじゃん」と言って店員に言われるまでもなく別のレジに移動した。
やはり、見えている世界は違うのだ。

4. 何故そうなっているのかを考えよう

そもそも何故カード払い専用レジが登場したのだろうか。
前述の通り、人手不足、店員の作業量の削減である。
そして、いちいち現金を数える必要もないので買い物客も店員も時間を削減できる。
支払い時に、買い物客が「10円どこだっけ」とか探している時点で時間を使っている。
その時、他の買い物客が後ろに並んでいたらどうだろう。そんな場面にコンビニで遭遇したことはないだろうか。

現金を扱った場合に発生していた作業量・時間を削減したくてカード払い専用レジが出てきたのだ。
以前は、店員がレジ台で買い物袋に商品を入れてくれていたのが、買い物客がセルフで買い物袋に商品を入れるようになった。
そして、「レジは現金支払いができるべき」という常識を変え、現金・金券が扱えないレジが登場した。
どんどん店員の作業量を削減しているのだ。そして、あまり可視化されていないが買い物客の労力も削減している。

もしかしたら、「お客様のため」といって店員・買い物客の双方が割に合わない労力(お金)をかけているところも、まだまだあるのではないだろうか。

5. 最後に

今回は、カード払い専用レジ(現金・金券使用不可)の導入について話してみた。
日本は他の国に比べてキャッシュレス化が進んでいないと言われている。
最近は現金を持つと財布が重くなる。硬貨は思ったよりも重い。
日本人も財布を軽くする時期かもしれない。

それでは ごきげんよう

RSS/feedlyはこちら

follow us in feedly


プッシュ通知受信はこちら



Twitterアカウントはこちら




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.