タクシー向け決済機付きタブレットにみる「支払いが面倒」からの開放

Taxi

ごきげんよう

今回は、タクシー向け決済機付きタブレットが出てきたようなので考えてみたい。

1. JapanTaxiの決済機付きタブレット

配車アプリ「全国タクシー(JapanTaxi)」を展開するJapanTaxi株式会社がタクシー向けとして「決済機付きタブレット」を独自開発し、2018年9月より全国展開すると発表しています。
この「決済機付きタブレット」ではクレジットカードから交通系ICカード、電子マネーに加えAlipay/WeChatPayといった決済アプリにも対応しています。

名称 :決済機付きタブレット
機能 :広告コンテンツTokyoPrimeの放映、決済
対応言語 :日本語、英語、韓国語、中国語(簡体字・繁体字)
対応決済 :クレジットカード(Visa/MasterCard/JCB/UnionPay/American Express/DinersClub INTERNATIONAL)、交通系IC、電子マネー(楽天Edy/QUICPay/WAON/nanaco/iD)、決済アプリ(JapanTaxi Wallet/Origami/Alipay/WeChatPay ※一部地域は非対応ブランド有)

こちらの企業では「JapanTaxi Wallet」というQRコードを用いたキャッシュレス決済をしており、今回はそれに加えてクレジットカードなどに対応したもの。

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2. わたしが考えたこと

タクシー配車アプリ「全国タクシー(JapanTaxi)」は使ったことが無いですし、タクシーそのものをほとんど使いません。
地方になるとタクシーを使ってもクレジットカードが使えなくて現金支払いが基本なのでさらに使わなくなってしまいます。
夜中にタクシーを使った時小銭を出そうとして車の中にお金を落としてしまうとかそんな事無いでしょうか。
私は経験が無いですが、そんな時間を発生させるくらいならクレジットカードやQRコード決済。その他電子マネーでの支払いのほうがお互いメリットがあるでしょう。

観光客が多い地域でも現金でしか支払いできないタクシーなんて敬遠されると思います。
そうなると、知っているキャッシュレスなタクシー企業か貸し切りバスとか。
何も言わずに利用を避ける人たちがいてもおかしくないですね。
地元民だけを対象にしているならわかりますが、観光客を乗せる割合が多いなら、そういった人たちの事も考慮に入れるべきです。
自分たちが海外の観光地に行ったときに現地の現金を沢山使うでしょうか。そんなリスク負いますか。

因みに、クレジットカードやQRコード、その他電子マネーでの決済になると走行距離と料金が全てログに出せますし、GPSも使えればどこからどこまでタクシーが行ったかもわかりますね。
スマホの地図アプリあたりでも連携できればもうそれで出発地と目的地までの最短経路とか。
少ないと思いますが、あえて乗務員が遠回りしているとか全部残ると思います。
そういうことです。

3. 最後に

今回は、タクシー向け決済機付きタブレットが出てきたようなので考えてみました。
私は、ほとんど使いませんが、訪日観光客へのもてなしの面で進化していければ良いですね。

それでは ごきげんよう

source:
業界初・決済機付きタブレット新登場 2018年9月より全国展開 – JapanTaxi株式会社

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