モバイルバッテリーレンタルサービス 充電GO!の良い点悪い点をまとめてみた

judengo_202008

ごきげんよう

今回は、モバイルバッテリーレンタルサービス 充電GO!の良い点悪い点をまとめてみる。

充電GO!についてやその使い方は下記記事をどうぞ。

本記事は上記記事が長くなったので「使い方」「良い点悪い点」で記事を分割しました。

1. 充電GO!の良い点

旅行中に起きるスマホの電池切れにサヨナラ

旅行中にスマホで動画や写真を撮っていたら、いつの間にか電池切れなんてことがありえる。
そんな時に近くでモバイルバッテリーを借りて電池切れにグッバイ。新たな思い出(動画や写真)、ウェルカム。

もちろん、普段沖縄に住んでいる人もモバイルバッテリーを持つと荷物が重くなる。
身軽に行動したい人におすすめ。

モバイルバッテリーのデザインが良い

今回充電GO!を借りた時は、bitter bear(ビタベア)というキャラクターのデザインでしたが、それでも複数デザインがあり、ポーズも違う。
公式サイトでは色々なところとコラボしているようなので、「次は何が出るかな」感があって良い。

各ステーションの貸出可・返却可の数を見るのが楽しい

アプリから各ステーションの状況が見られるので、直近でこのステーションではバッテリーがよく借りられている。
ここでは、返却がよく行われているっていうのが分かる。
誰がどこで借りて、何処で返すかはサービス側のログに全部残ってるはずなので借りる人が集中する地域、返す人が集中する地域が見えてきそうで楽しそう。

judengo_202008

2. 充電GO!の悪い点

まだまだ充電GO!のステーションは少ない

まだまだ、これから増やして欲しいところ。
公式では沖縄県内約1,000ヵ所になる予定なので増えていったら大丈夫かなと思う。
観光地とのコラボも考えられるので沖縄県内だけでなく広がりを見せてほしい。

充電GO!の存在を知ってもすぐには借りられない

モバイルバッテリーを借りられるステーションに行って、QRコードからアプリダウンロードできるが、その場でクレジットカード情報の登録をするにはセキュリティの面を含めて厳しい。
事前にやったほうがよいという状態なので、充電GO!の存在を知ってもすぐに借りることはできない。
これは、他の決済手段が出てきたら少しは変わるかもしれない。
一度支払い方法を設定してしまえば、2回目以降は簡単に借りることができる。

あるステーションで返却できる数には限りがある

あるステーションで返却可能かどうかはアプリの「返却可」の数で確認できる。
ステーションの返却口の数は決まっているので、利用者が多いと返却するために返却可能なステーションを確認して移動する必要がある。
例えば空港などユーザーが多く居て、他のステーションに移動しにくい場所では返却口が埋まっていても返却できるような別の方法を検討すべき。

支払い方法が少ない

記事執筆時点で国内向けだとVISA、MasterCard、JCBブランドのクレジットカードのみ。
クレジットカードを持っていない人でも使えるようにキャリア決済などの他の支払い手段が出てくると良い。
特に、スマホの電池切れが身近と思われる中高生はこのサービスが使えないので、今後どう変えていくのか期待したい。

急速充電に対応していない

公式サイトを見る限りだと急速充電に対応していない。
次はPD(Power Delivery)やQuick Chargeなどの急速充電の規格が使えると良いなと思う。
短時間で充電が完了するなら、時間あたりの料金が高くなっても使う人は居ると思う。
電池切れを解消したい人は早く充電完了してほしいから。

モバイルバッテリーは借りるより買ったほうが良いんじゃないか問題

モバイルバッテリーのレンタルサービスにずっとついてくる問題が「買ったほうが良いんじゃない?」というもの。
現在では100円ショップでも2000mAhや3000mAhのモバイルバッテリーが500円以下で買える。100円ショップなのに500円のところはノーコメントで。
また、5000mAhのモバイルバッテリーも安ければ1,000円から2,000円ぐらいで買える。

公式サイトによると充電GO!のモバイルバッテリーは5000mAh。
モバイルバッテリーは実際に使えるのはその6~7割程度らしいので、5000mAhだと3500mAh、3000mAhだと2100mAh、2000mAhだと1400mAh。

朝と夜は滞在中のホテルまたは自宅だとすると日中にスマホの電池をどのくらい使うか。
満充電したいなら5000mAhだし、50%程度充電となれば3000mAhも視野に入ってくる。
また、モバイルバッテリーを借りても結局は持ち歩いているときは荷物が増える。かばんに入らずに手に持ったままかもしれない。
それはそれで不便。身軽になったはずなのに荷物が多くなっている。

この他に、最近では4000mAh以上の大容量バッテリーを持つスマホも登場している。
そうなると、日中スマホを充電しなくても済むという事が起きる。
バッテリーをスマホの中に内蔵してしまえば結果として荷物は増えない。

携帯電話番号と決済情報が紐付いてしまう

充電GO!では携帯電話番号でSMS認証を行い、その後決済情報(クレジットカード情報)を登録することでモバイルバッテリーを借りることができる。
これは何かサービスで問題が起きた場合に自分が使っている携帯電話番号で問い合わせや調査が可能なので安心がある。

しかし、アプリからログアウトし再度ログイン(SMS認証)しても決済情報(クレジットカード情報)は消えない。まあ、勝手に消えても困る。
よって、可能性は低いものの充電GO!内の決済情報を削除せずに使っている携帯電話番号を解約した場合、その携帯電話番号を新たに取得した見知らぬ人が登録済みの決済情報で支払い出来てしまう可能性がある。

3. 最後に

今回は、モバイルバッテリーレンタルサービス 充電GO!の良い点悪い点をまとめてみた。
色々あるけど、いかに使ってもらえる状況を作り出すかだと思う。
発売したからって売れる時代じゃない。

それでは ごきげんよう

RSS/feedlyはこちら

follow us in feedly


にほんブログ村読者登録はこちら

あすへん! 〜薙月の明日への変化〜 - にほんブログ村

Twitterアカウントはこちら