モバイルSuicaの年会費無料化とAndroid 6.0(Marshmallow)未満のスマホでもサービス終了へ

ごきげんよう

今回は、モバイルSuicaの年会費無料化とAndroid 6.0(Marshmallow)未満のスマホでもサービス終了について考えてみたい。

1. モバイルSuicaの年会費無料化とAndroid 6.0(Marshmallow)未満のスマホでもサービス終了

モバイルSuicaは2020年2月以降下記の通り一部サービス内容変更や一部機種のサービス提供終了を発表しています。

・年会費の無料化（2020年2月26日以降）
・一部機種でのサービス終了（2020年2月25日または12月22日）
・モバイルSuica特急券のサービス終了（2019年度末）

記事執筆時点では年会費の無料化とフィーチャーフォン一部機種でサービスが終了しています。

ちなみに、年会費の無料化とは、これまでビューカード以外のクレジットカードを登録してモバイルSuicaを利用する場合は年会費1,030円が発生していました。
現在は、クレジットカードによらず無料となっています。

また、一部機種のサービス提供終了については、別紙として一覧が記載されていますが、

※なお、記載のない機種であってもAndroidOS4.4以下でご利用の場合、2021年3月（予定）以降、モバイルSuicaのサービスをご利用いただけなくなります。
（2020年2月26日追記）Android OS6.0未満でも2021年3月（予定）以降、モバイルSuicaのサービスをご利用いただけなくなります。詳細はこちらをご覧ください。

さらっとAndroid 6.0未満でも2021年3月以降利用できなくなるとしています。
ログインを伴うサービスが終了するのでセキュリティ面での対応ですね。

source：
JR東日本：モバイルSuica＞【重要なお知らせ】Androidスマートフォンの一部機種でのモバイルSuicaサービス終了について

2. わたしが考えたこと

モバイルSuicaの年会費の無料化は心待ちにしていたものですが、そのタイミングでフィーチャーフォンだけでなく一部のAndroidスマートフォンもサービス提供終了となるとは。
しかもAndroid 6.0(Marshmallow)未満の機種も対象になるとのことで、どんどん買い替えでバージョンが上がっているはずですが、中には使用を続けている人も居ると思うので注意ですね。

Android 6.0のリリースは2015年10月5日なので、2016年以前に買った機種を使っている方は念の為確認が必要です。
また、サービス終了後はモバイルSuicaの機種変更手続きが出来ないので対象となる機種ならこの機会に早めに機種変更手続きをしましょう。