スマホ×クレジットカード決済で使う駅のロッカー JR東日本の「To Locca(トロッカ)」

Locker, Room

ごきげんよう

今回は、スマホ×クレジットカード決済で使う駅のロッカー JR東日本の「To Locca(トロッカ)」について考えてみたい。

1. 「To Locca(トロッカ)」とは

東日本旅客鉄道株式会社が2020年3月25日から始めるロッカー予約サービスのこと。
専用ウェブサイトで会員登録をすることで、1時間100円(税込)の料金で駅のロッカーを1時間単位、最大72時間予約することが可能。
決済方法は、クレジットカードによるWEB決済になっています。

利用方法は、予約したロッカーの操作パネルに予約番号を入力して荷物の預け入れ。
取り出す時も予約番号を入力します。

まずは、山手線内を中心に11駅でスタート。2021年3月までに30駅に拡大する予定で、更にJR東日本エリア外でのサービス展開を目指しているとのこと。

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2. わたしが考えたこと

駅のロッカーといえば、SuicaやPASMOが使えるものを知っていますが、

時間単位だとちょっと安いかなと思いつつ、

Sサイズ100円/時間(最大料金1,000円/日)
Mサイズ150円/時間(最大料金1,500円/日)
Lサイズ200円/時間(最大料金2,000円/日)

長い時間使う場合はちょっと高くなるかなと思うところ。

どちらかというと、短時間の普段遣いを狙っているように思えますね。
上記記事に写っているSuica対応のロッカーも400円からになるので、昼の1時間だけって思った時にお高い。
それを事前に予約して1時間で使えて安いなら使ってしまうかなと。

「駅ロッカーの普段遣い」みたいなことを考えて、旅行客以外の人にお金を落としてもらおう感。
クレジットカードで支払いなのでお金払っている感じはかなりしないですね。
Suicaだとタッチして支払いが必要ですが、そんなこともない。
スマホの画面をタップして支払い、ああなんてお金払っている感じがしないんだろう。
その便利さに引き寄せられ、何度も使ってしまう人が出てきそうですね。

この形は駅のロッカーである必要はないので、どこにでも置けそうな。
一回大きなお金で使ってもらうよりも、少額を何度も使ってもらう戦略。
サブスクリプションみたいなことでも考えたのかな。あとはユーザーが使いたいと思うかどうか。

3. 最後に

今回は、スマホ×クレジットカード決済で使う駅のロッカー JR東日本の「To Locca(トロッカ)」について考えてみた。
1時間単位で簡単に使えるという提供方法。新たなニーズが見えてくるか。

それでは ごきげんよう

source:
ニュースリリース
スマホでらくらくロッカー予約|ToLocca(トロッカ)

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