令和元年度青少年のインターネット利用環境実態調査調査結果(速報)を読んで考えてみた

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ごきげんよう

今回は、令和元年度青少年のインターネット利用環境実態調査調査結果(速報)を読んで考えてみたい。

1. 令和元年度青少年のインターネット利用環境実態調査調査結果(速報)

内閣府が出している青少年のインターネット利用環境実態調査です。
今回は令和元年度の速報。

さて、見てみましょう。
ポイントがいくつかありますが、一部にしましょう。調査結果がいっぱいです。

インターネットを利用すると回答した青少年の利用内容の内訳は、
高校生ではコミュニケーション(90.1%)、動画視聴(87.8%)、音楽視聴(84.3%)が上位。勉強等(注3)は53.6%。
中学生では動画視聴(84.3%)、ゲーム(76.4%)、コミュニケーション(75.3%)が上位。勉強等は40.9%。
小学生ではゲーム(81.7%)、動画視聴(72.0%)が上位。勉強等は31.4%。
(注3)「勉強等」とは、選択肢のうち「勉強・学習・知育アプリやサービス」(平成30年度新規追加)を意味する。

インターネットを利用すると回答した青少年の平均利用時間は、前年度と比べ約14分増加し、約182分。
高校生は、平均利用時間が前年度と比べ約31分増加し、約248分。
目的ごとの平均利用時間は趣味・娯楽が最も多く、前年度と比べ約14分増加し、約120分

利用内容の割合は、
動画視聴が、全年齢を通じて高い。
コミュニケーション及び音楽視聴は、12歳より加齢に伴う増加が顕著。
ゲームは、13歳以降では頭打ち。

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2. わたしが考えたこと

中学高校と年齢が上がるごとにスマホでコミュニケーションを利用する割合が増えている。小学生は50%以下なので、色々な人と出会う中学高校はツールを用いたコミュニケーションが増えそう。
それにしても小中高と動画視聴が多い。やはりYouTuberが人気なのはこういうことか。
小学生でゲームが多いのは、そもそもスマホやタブレットで日々消費が簡単なコンテンツは動画、音楽かゲームぐらいしかないのでわかりやすい。
インターネット上のニュースを読みにいく割合はどのくらいだろうか。

「青少年の機器ごとのインターネット利用状況」という結果が面白くて、
グラフなんだけどスマホが増加しているのに、パソコンは全体的に減少している。
パソコンが増加しているのは最近の小学生ぐらいで、これは学校の勉強と関係あるかも。

そもそも小中高生の全員がパソコンを持っているなんて思えないし、ネットをしたければスマホやタブレットでいいじゃないって結果だと思う。
パソコンは自分で何かを作ったり、ブログを書いたりとかそういったことをするために必要なのでコンテンツを消費するだけだったらスマホやタブレットでも十分。
そう考えると小中高生のほとんどがコンテンツを消費する側に回ってるって事かな。

まあ大学生になった場合は、レポートを書くためにパソコンが必要になるだろうし、必要ならそこで覚えるからまあいいかな。
社会人になったらパソコンを使うことが多くなるので使えた方がいいよね。

インターネットを使う時間も増えているので、身近になったというべきか、そこに囚われることとなったと言うべきか。

利用内容で、動画視聴が全年齢を通じて高いのはコンテンツを消費するだけで良いテレビと同じスタイルだから。
テレビの代わりがインターネット上に現れただけなのか、新しい世界を見せてくれるのか。

ゲームは13歳以降では頭打ちなのは、ゲームとの付き合い方が見えてきて自ら進んでゲームをするかどうかを判断出来るようになったからだと思う。

3. 最後に

今回は、令和元年度青少年のインターネット利用環境実態調査調査結果(速報)を読んで考えてみた。
インターネットとの付き合い方を考えることはこれからも続きますね。

それでは ごきげんよう

source:
青少年のインターネット利用環境実態調査 – 内閣府

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